オリエンタルファンタジーが好きです。
白川紺子「後宮の烏」(集英社オレンジ文庫)、すごく好みでした。
後宮の奥深く、夜明宮に住む「烏妃」。妃でありながら夜伽をしない巫女のような妃です。
皇帝の高峻は、烏妃のもとを訪ねて翡翠の耳飾りを落とした人物を知りたいと語ります。
このことを皮切りに、高峻と烏妃の寿雪は後宮に現れる幽鬼の事件を調べることになります。
鴛鴦妃の花娘がつけている花笛。悲遇のうちに亡くなった雲雀公女、柳絮の季節にのみ現れる幽霊、前王室のしがらみなどもありながら、寿雪は人々の愁いを解いていきます。
烏妃が望めば、全てを得られる。その言葉の意味は?
烏漣娘娘とか銀髪の一族とか、オリジナルの世界が存在感をもって構築されていて、すごくよかった。
このまま完結していいような、続きがもっと読みたいような、そんな物語です。
白川紺子「後宮の烏」(集英社オレンジ文庫)、すごく好みでした。
後宮の奥深く、夜明宮に住む「烏妃」。妃でありながら夜伽をしない巫女のような妃です。
皇帝の高峻は、烏妃のもとを訪ねて翡翠の耳飾りを落とした人物を知りたいと語ります。
このことを皮切りに、高峻と烏妃の寿雪は後宮に現れる幽鬼の事件を調べることになります。
鴛鴦妃の花娘がつけている花笛。悲遇のうちに亡くなった雲雀公女、柳絮の季節にのみ現れる幽霊、前王室のしがらみなどもありながら、寿雪は人々の愁いを解いていきます。
烏妃が望めば、全てを得られる。その言葉の意味は?
烏漣娘娘とか銀髪の一族とか、オリジナルの世界が存在感をもって構築されていて、すごくよかった。
このまま完結していいような、続きがもっと読みたいような、そんな物語です。
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