わたくし、このごろお疲れぎみでございます……。気持ちが入らないと文章を書く気にもならないんだなー、と感じました。
この本も、すごく素敵な一冊なんですが、朝読書にと選んだらなかなか読み終わりません。集中できない……。
でも、上橋さんが訪れた外国の様子を書いたパートが、素晴らしくおもしろいんです。特に、「ミスター・ショザキ」。アボリジニと日本人の血を引く彼は本当は「シオザキ」という名字。お父さんは毎日ドラム缶でお風呂をわかし、お正月には角松を作る。
上橋さんは久しぶりに味噌汁を食べて、だしの味に強烈に反応をしてしまったといいます。
様々な外国に出かけたことも描かれていますが、同行するお母さんがすごいパワフルで、感動してしまいます。
トカゲの腹にある卵を食べたり、骨折していても旅を続けたり。
文化の違いが浮き彫りになるような文章が多いのですが、イタリアで売っていた柿と、イランの明るさについての話題には目を見開くような思いでした。
こういうお話を、もっと伺いたいですね。ちなみにカバー装画はお父さん(上橋薫さん)の作品ですよ。
この本も、すごく素敵な一冊なんですが、朝読書にと選んだらなかなか読み終わりません。集中できない……。
でも、上橋さんが訪れた外国の様子を書いたパートが、素晴らしくおもしろいんです。特に、「ミスター・ショザキ」。アボリジニと日本人の血を引く彼は本当は「シオザキ」という名字。お父さんは毎日ドラム缶でお風呂をわかし、お正月には角松を作る。
上橋さんは久しぶりに味噌汁を食べて、だしの味に強烈に反応をしてしまったといいます。
様々な外国に出かけたことも描かれていますが、同行するお母さんがすごいパワフルで、感動してしまいます。
トカゲの腹にある卵を食べたり、骨折していても旅を続けたり。
文化の違いが浮き彫りになるような文章が多いのですが、イタリアで売っていた柿と、イランの明るさについての話題には目を見開くような思いでした。
こういうお話を、もっと伺いたいですね。ちなみにカバー装画はお父さん(上橋薫さん)の作品ですよ。
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