草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

三春の滝桜を愛でて 5首

2012年04月28日 | 短歌

滝桜千年前の地鳴りして逃げ惑う民手塩にかけし

つつがなく連れ添いしこと悔いはなく老いし男女は大木に手を

みやびなる松の間杉戸絵三春なる桜の花は天女となれり

十重二十重長蛇の列は信徒なり巨木の桜にひれ伏せしかな

被爆地のドームにあらず滝桜千年の先花吹雪かな


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