草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

2024年危機に備えるためにも保守は結束を

2024年02月12日 | 安全保障
 峯村健司氏がいう「2024年危機」の年を迎えたにもかかわらず、日本の保守派は団結するどころか、分裂して争っている。こんなことでは日本は中国の属国になるが、さもなければ日本が火の海になりかねない。
 日本保守党に結集した人々の心意気は高く評価するが、政党づくりをしている時間はない。選挙で議席を獲得すること以上に、今すぐに我が国は国家として身構えなければならないのであり、保守は結束しなければならない。
 危機は目前に迫っており、10年先のことを考える余裕などないのである。中国のネットでは日本への核攻撃の動画が130本もつくられ、再生回数の多いものは2000万にも達する。習近平は、日本対してだけは核による先制攻撃が認められるとまで口にしている。
 日本が抑止力を強化する前に、中国は台湾に侵攻し、その際には自衛隊基地や在日米軍基地が攻撃されると想定されている。今それをやられたらば。自衛隊の射程の短いミサイルでは対抗できない。
 もし仮に中国が核を使ったなら、中国の原子力発電所を破壊するために、自衛隊機が特攻作戦を敢行するしかない。その覚悟があるならば中国は簡単に手出しはできないだろうが、そこまでの決断を、岸田首相ができるとは思えない。
 そんな異常事態を避けるためにも、キッシンジャーが予言したように、早い時期に日本は核武装を決断することになると思う。それ以外に国民の命を守ることはできないからだ。最小限の核を保有し、長期的には国際社会が軍縮に踏み切ることを訴えるのである。
 しかし、それ以前に朝鮮半島もきな臭くなってきており、まずは2024年危機を乗り切れるかどうかなのである。

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