草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

人命軽視の菅政権が避難決定で飯舘村に丸投げ

2011年04月06日 | 災害

 菅直人首相や枝野幸男官房長官は、人間の命をどれだけ軽んじるつもりなのだろう。飯舘村では、国が責任を放棄した無政府状態に業を煮やして、妊婦や乳児を村外に出すことを決定したのだという。小さな村に丸投げするというのは、とんでもないことである。さらに、あろうことか、枝野は、住民の被曝限度量を引き上げようとしている。年間一ミリシーベルトを超えるのは明らかになってきたので、それを大幅に引き上げようというのだから、常軌を逸している。枝野は東京になどいないで、飯舘村に常駐して、自分の身体をモルモットにすればよいのである。自分は安全な所にいて、国民を危険にさらしても平気だという根性が気に食わない。菅も枝野も自分たちの立場の維持ばかりを考えているせいか、本当のことを口にした原子力安全保安員の中村幸一郎審議官を更迭したともいわれる。福島第一原発一号機の炉心のなかの燃料が溶けていることに言及したのが、癪に障ったようだ。隠蔽工作ばかりしている菅と枝野は、指導者としては最悪の部類に属する。今か今かと飯舘村は国や県の動きを待っていたが、先延ばしされるだけなので、村としての苦渋の選択をしたのである。こんなデタラメな政権が許されてよいわけがない。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown ()
2011-04-06 18:25:41
デタラメではなく、菅も枝野もランポウも権力を楽しんでいる。
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Unknown (トマヤ)
2011-04-07 09:33:07
民主党の目指す、政治主導、地域主権というものは、こういうことです。
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