草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

政府のネット弾圧を批判しない御用マスコミを嗤う

2011年04月07日 | 災害

 民主党政権が言ってきたことは、大丈夫だという一言に尽きる。それがそうでなくなってきたから、自己弁護に躍起になるというのは、サヨクの常套手段である。福島第一原発の放射能漏れの長期化が避けられなくなってきたために、そのことで国民の批判が高まるのを恐れて、先手を打ったのだろう。総務省がインターネット管理者に要請した流言飛語の自主削除の要請は、菅直人首相の自己保身以外の何物でもない。今ネットで流れているのは、政府や東電への不信感から出たものである。それを反省することなく、ネットにいちゃもんをつける民主党政権は、国民を敵に回すだけだ。しかし、解せないのは、そうした言論弾圧に対して、日本のマスコミが沈黙していることだ。彼らもまた、ネットが目の上のたんこぶなのである。この国で言論が封じられていたのは、戦前や戦争中のことだけではない。戦後は米軍によって、そして今も民主党政権が言論統制を行おうとしているのだ。それに抵抗せず、唯々諾々と従っているマスコミ関係者は、ジャーナリストとして、恥ずかしくないのだろうか。大日本言論報国会を結成し、大本営発表をたれ流したのと同じではなかろうか。それこそ、サヨクが好きなむのたけじの言葉に「牙のある雑草になれ」というのがあったと思うが、いくら大手のマスコミであろうとも、牙のないジャーナリストに、国民はもはや何も期待していないのである。  

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1 コメント

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真実の報道のために (行く稲)
2011-04-07 14:51:29
自ら立ちあがって在野の精神ではじめないと大手マスコミに嗤われる。
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