草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

米国大統領選に振り回されるのは日本が国家たりえないからだ!

2020年10月24日 | アメリカ

米国の大統領選がいよいよ間近に迫ってきた。2回目の討論が22日行われ、前回とは違って罵り合うのではなく、少しは議論になったようだ。トランプもバイデンのどちらに有利になるかをめぐって、色々な見方があるが、引き分けとの論評が多い。すでに誰に投票するかは決まっているようで、それで流れが変わることはなさそうだ▼バイデン親子の疑惑も取り上げられた。証拠としてパソコンのメールが話題になり、もはや黙殺することはできなくなった。バイデン陣営でも何らかの対応を迫られることになるだろう。トランプが攻勢に転じていることは確かだか、バイデンがトランプの北朝鮮政策の失敗を突いてきたのは、なかなかであった。以前の民主党の政権の方が軍事的なオプションを検討してきたのは確かであり、それなりの説得力があった▼日本にとってトランプが勝つのがベストではあるが、接戦になってなかなか決まらないといった事態も、今から想定しておかなくてはならない。権力の空白を狙って中共が尖閣に攻めこめば、自衛隊が単独で戦わざるを得なくなるだろう。国土を守り抜く覚悟がなければ、我が国は中共の属国になるしかないのである。米国大統領選の結果に一喜一憂するのは、日本が国家たりえないからであり、その脆弱性から脱却するには、憲法を改正する以外に手はないのである。


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