売り言葉に買い言葉といわれるが、権力を持っている側が攻撃的になったのでは、まとまるものもまとまらないのが常だ。野党の鋭い舌鋒にいちやもんをつける意見もあるが、今日あたりの民主党の前原誠司外務大臣や岡田克也幹事長の発言は、あまりにも挑戦的で大人気ない。これでは野党がエキサイトしても、責めるわけにはいかない。野党時代に民主党は自民党政権を追い詰めるために、審議拒否とか色々と抵抗したが、それはすっかり忘れてしまったのだろうか。しかも、大言壮語しているわりには、綱領もない政党に所属していられるのが不思議でならない。京都大学で高坂正堯ゼミに所属していた前原外務大臣や、イオンの御曹司である岡田幹事長が、サヨクと一緒にどうして政権を担えるのだろうか。ようやく日本の国民も、民主党に騙されたというのに気がついた。そして、とくに許せないと思っているのは、サヨク政権に手を貸す保守派の政治家なのである。東京や大阪で日の丸デモが盛り上がってきているのは、民主党政権を打倒するために、普通の人たちが立ち上がったからだ。二人とも、そのことを甘く見ているようだが、保守派であれば、保守派の責務は果たすべきなのである。
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