目下舌戦を展開中の東京都知事選で起きていることは、政治の閉塞感を打ち破る革命である。それも一時的なムードではなく、保守の新しい流れである。その先頭に立っているのが小池百合子候補なのである。自民党東京都連が横槍を入れ、いかに足を引っぱろうとしても、山は動いているのである。自民党支持者が次々と造反し、２０代から４０代の圧倒的な支持を受けている▼当初は民進党や共産党が推薦する鳥越俊太郎候補が圧勝すると思われていたが、首都東京では組織頼みでは勝つことはできないのである。さらに、ネットを通じて鳥越候補の言い加減さが次々と暴露されている。アメリカでは外国人に参政権が与えられているかのような発言をしたり、平気でデタラメを口にしている。それは政策以前の事実認識の間違いであり 、勉強不足なのである▼自民党公明党推薦の候補をリードしていることで、自民党支持者は雪崩を打って小池陣営に馳せ参じている。もはやその流れは止めようがないのである。最後の最後まで気を緩めることはできないが、展望は拓けてきている。小池候補はどこに出かけても黒山の人だかりである。自民党から除名されたわけではなく、安倍首相は暗黙の了解を与えているのである。今こそ東京から自民党を日本を変えていこうではないか。
←応援のクリックをお願いいたします。
