草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民が動揺するような皇室報道は断じて許されるべきではない!

2016年07月14日 | マスコミ評

NHKが昨日午後7時のトップニュースで、天皇陛下が生前退位の意向をお持ちになっておられるかのような報道をした。すぐに宮内庁がその事実を否定したが、これは明らかに日本を解体させようとする勢力の謀略である。本来であればそのようなことがあれば、政府からの発表があるべきで、宮内庁関係者からの取材だけでニュースにするのは、報道機関としてあるまじきことである▼葦津珍彦が述べているように、日本人が「神聖を求める心」を保ってきたのは、天皇陛下がおられたからである。「天皇は、神に対して常に祭りをなさっている。天皇は祭りをうけられているのではなく、自ら祭りをなさっている。祭神なのではなくして祭り主なのである。その意味では、人間であらせられる。けれども臣民の側からすれば、天皇は決してただの人間ではない。常に祭りによって皇祖神と相通じて、地上において皇祖神と神意を表現なさる御方であり、まさしくこの世における神であらせられる。目に見ることのできる神である。だからこそ、現人神と申上げる。けれども天皇を神であると申上げるのは、高天原の神なのではなくしてこの地上の神なのである」(『近代民主主義の終末<日本思想の復活>』)▼天皇陛下は絶対無謬の神ではなくて、過ちを犯されることを恐れておられるからこそ、日々祈りを捧げておられるのである。陛下と国民が一体の日本の国体を好ましく思わない者たちは、あらぬ情報をリークすることで、日本分断を策しているのだ。ここで日本国民が動揺すれば、彼らの思うつぼなのである。

 

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