草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

石田淳東大教授のお花畑を嗤う

2022年12月18日 | 安全保障
 権威主義の朝日新聞は、反撃能力に反対する石田淳東大教授を紙面に登場させて、自分たちの代弁をさせているが、その言説は、子供からも論破されるようなレベルでしかない。
 石田東大教授は、反撃能力を我が国がもつことに関し、「それで本当に戦争が起こりにくくなるか真剣に考えるべきだ」と言っているが、その主張の根拠となっているのが、とんでもない分析なのである。
 北朝鮮が弾道ミサイルを開発したのは「日本政府が二〇〇三年に弾道ミサイル防衛システムの整備を閣議決定したからだ」と言い放っ。北朝鮮は日本の防衛力整備とは無関係に、独裁の金王朝を守るために、核とミサイルを所有することになったのであり、石田東大教授の個人的な妄想でしかない。
 さらに、石田東大教授は、偉そうに「戦争は国家間の共通の不利益だ。中国などと、軍備管理によって武力紛争を回避する状況をどうつくるかを考える必要がある」と言うが、ロシアがウクライナを侵略し、中国は「台湾を武力を使って自分のものにする」と公然と口にしている。その現実を直視せず、単なる願望を述べているのだ。
 結果的に、石田東大教授は、独裁全体主義国家の中国や北朝鮮に加担しているのである。昨日香港、今は台湾、そして明日は日本もというように、自由と民主主義は重大な危機に直面している。平和ボケで通用するわけはないのだ。
 石田東大教授が危惧するような「誤認による偶発戦争」などは絶対に起きない。侵略者は、自分たちの計画通りに戦争を開始するのである。抵抗をする勇気が私たちになければ、収容所への道が待っているだけなのである。

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