ここまで石破と岸田の旧安倍派つぶしが露骨であれば、高市早苗さんを中心とする人たちが、新党を結成する以外にないだろう。人数は60人程度でいい。「日本の力」という名称でよいのではないだろうか。日本の政党史をみれば、そんなことはよくあることだ。
高市さんや、それを支える麻生太郎氏の判断を重視しなければならないが、やられたら、やり返すのが権力闘争なのである。
何としてでも石破を引きずりおろさなくてはならない。日本保守党では、その受け皿になるのに時間がかかる。そして、高市さんの新党で勝ちぬいて来た者たちが、国民民主党などとの連携を模索し、今後、2、3回の選挙で政権を奪還するのである。
部外者には自民党の実情がよく分からない。しかし、岩盤保守の高市さん支持者は、そこまでの覚悟を決めているのだ。負けるな高市さん。負けるな保守派の自民党国会議員。