草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

東電は海水ポンプの復旧に全力を傾けよ!

2011年04月01日 | 災害

 完全にこの国は報道管制が布かれおり、何が真実であるかがうかがい知れない状態になっている。昨日の夜中に毎日新聞が、海水ポンプの復旧にめどという記事をネットに流した。それが本当であるならば、一挙に収束に向かうことになるが、そこでまた裏切られれば、絶望的な気分に陥ってしまう。国民は政府とマスコミの大本営発表にこれまで付き合わされてきたからだ。もはや私が住み福島県だけでなく、東日本、いや日本全体が放射能漏れに怯えているのである。にもかかわらず、政府は危険はないの一点張りだし、マスコミをそれを鵜呑みにした報道をしている。しかし、それに対して外国はほぼ悲観論一色である。マスコミが国民に希望を持たせてくれるのはいいが、できもしないことを、さもできるかのように言われると、その後の落胆がまた大きいのである。もちろん、ここまで深刻な事態をもたらした東京電力には、それほど期待はしていないが、海水ポンプの復旧だけは是が非でも実現してもらいたい。今の政府のように、誰かのせいにすることばかり考えている指導者ばかりであろうとも、現場で頑張っている人たちの力を、祈るような気持ちで、国民は最後の最後まで信じたいのである。

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