草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

強権を発動しても自衛隊、警察は国民の命を守るべきだ!

2011年04月10日 | 災害

 いつもの通りの日常生活が続いているが、それはいつ破れても不思議ではない砂上の楼閣だ。責任回避に躍起になっている民主党政権は、原発を推進していなかったかのような弁解すら始めている。しかし、これまでの福島第一原発をめぐる経過を考えるならば、もはや民主党政権の人災であることは明らかだ。日米同盟の根幹を否定したがゆえに、とんでもないことになってしまったのである。米国との協調関係の上に、わが国の繁栄は築かれてきた。それを民主党政権が台なしにしたのである。ここまでくれば、明日何が起きるか予測がつかない。権力の中枢にいる者たちは、右往左往しているだけで、まるっきり無政府状態である。かろうじて救われるのは、自衛隊、警察が、米軍と頻繁に連絡をとっていることだ。自衛隊や警察は、イザとなれば強権を発動しても、国民の命を守るべきだし、それを邪魔しようとする勢力については、実力行使をしてでも排除すべきだろう。そうでもしなければ、最悪の事態に対処することはできないからだ。今福島第一原発の現場で、必死に頑張っている人たちは、それこそ死を恐れない使命感で立ち向かっている。それなのに、政治はまったく機能していないのだ。その現実を直視するならば、今日本人が何をすべきかは、自ずと決まってくるのではないか。  

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