靖国神社に遊就館があることについて、サヨクは批判しているようだが、あれは過去の歴史を否定された日本人の、素朴な抵抗なのである。静寂のなかで、私も英霊と対面するのが筋だとは思う。しかし、戦後の日本人は、あまりにも自虐史観に毒されてしまった。それに対抗するには、あのような博物館をつくらざるを得なかったのだ。已むに已まれぬ思いがあったことを、私たちは理解すべきだろう。特攻兵器桜花や人間魚雷回天が展示されていたりするのは、それなりの理由があるのだ。アメリカの宣伝戦によって、日本人が一方的に悪と決め付けられたために、日本人は屈折してしまったのである。日本維新の会の橋下徹が民主党的なことを、平気で口にしている。日本が侵略国家であったと、本心から信じているようだ。勉強不足もはなはだしい。大東亜戦争に日本が突入したのは、アメリカの策略に引っかかったからだ。そんなことはアメリカ人でも知っている。今なおそれを日本人が口にできないのが問題なのだ。真実の歴史が教えられるようになれば、靖国神社も本当の意味で鎮魂の場所になるだろう。それができないのは、サヨクの歴史観が、まだまだ根強いからである。散華せし者たちは、自らの死を意味のあるものと信じた。それを理解してもらえれば、兵器を展示する必要などまったくないのである。戦後の日本があまりにも異常だったのだ。
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