草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本人に元気を与えてくれたW杯サッカー

2010年06月25日 | サッカー

 日本も捨てたものではないというのを、ワールドカップ南アフリカ大会で日本選手が見せてくれた。それぞれの国の誇りと名誉とをかけて戦われているなかで、日本チームは、2大会ぶり2回目の決勝トーナメント進出を決めたからだ。君が代が歌われ、日の丸が打ち振られるという光景にも、日本人として感動を覚えてならなかった。なぜかここ数年、日本人は自信を無くしてしまっていた。不況から抜け出せなかったことも大きいだろう。政治的な閉塞感が続いていることもあるだろう。しかし、今回の日本チームの快挙は、多くの日本人に元気を与えてくれた。小惑星探査機はやぶさが7年ぶりに地球に帰還し、惑星イトカワの砂の入っている可能性のあるカプセルを持ち帰ったことと合わせて、「日本再生」に大きなきっかけになるのではなかろうか。そして、選手たちの若さには惚れ惚れとしてしまった。今の若い人たちに期待が持てるのは、団塊の世代とは違って、日教組のイデオロギー教育を受けていないからだ。国のかたちを簡単に変えようとしたのが戦後民主主義であった。しかし、その過ちにようやく日本人も気づき始めているのではなかろうか。日本という国家は、古くからの歴史があり、誇るべき文化がある。その独自性を主張することで日本ファンが生まれ、外国との友好関係を築くことができるのである。敵のゴールに突進する日本選手の意気込みに学ばなくては。

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