草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市総理誕生が女性候補に金を出すよりインパクトがある

2023年08月03日 | 自民党
 岸田自民党のやることは理解に苦しむ。女性の国会議員を増やすために、女性の新人候補に100万円をだすのだという。また、未就学児を育てる候補者には100万円。2人目以降は1人に付き50万円。未就学児3人を育てる女性候補の場合は300万円を受け取れる制度をつくることになった。
 茂木幹事長は偉そうに発表したが、そんなことをしなくても、女性活躍社会ということであれば、岩盤保守に人気のある高市早苗さんを総理総裁にした方が、はるかにインパクトがある。初めての女性総理が誕生すれば、国民の自民党に対する見方も変ってくるからだ。
 まだ自民党の国会議員は気付いていないだろうが、この次の総選挙や国政選挙で勝つには、そのカードを使うしかない。とくに、当選回数の少ない若手は高市さんを応援した方が得策である。派閥の長の言いなりになったら、当選がおぼつかないほどに自民党離れが進んでいる。
 派閥云々という永田町界隈の意見もあるが、選挙で一票を行使するのは国民であり、女性と若者の支持を安倍元総理のときと同じく集めるためにも、それしか方法がない。後は高市さんを支えるために、有能な人材を揃えればいいのである。
 今の日本の女性国会議員で、総理総裁にもっとも近いのは高市さんである。名前だけの安倍派の幹部に期待しても無理である。明確な国家観がある政治家は、自民党でも珍しい。安倍元総理のやり残した仕事を仕上げてもらうためにも、今は高市さんしかいないのである。

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