草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の安全は自衛隊が頼り

2009年04月04日 | Weblog
 自衛隊が誤った情報を出してしまったことを、新聞やテレビのマスゴミは、鬼の首でもとったようにはしゃいでいる。それによって、北朝鮮が核を搭載できるミサイルを開発していることから、目をそむけようとしているのではないか、と勘ぐってしまう。これまで予想できなかったことが起きているのであって、いくらか差し引いて考えてやるべきだろう。今回の場合は、ちょっとした変化も見逃すまいとして、神経質になりすぎたのだと思う。アメリカの傭兵ではなく、「国軍」としての意地もあって、自分たちで第一報を流したかったのだろう。その労を了としたい。国家の緊急事態なのに、政府の揚げ足取りに終始するマスゴミは、一体何が目的なのだろう。自衛隊は、軍隊として認知されることなく、これまで日陰者扱いをされてきた。この場に及んで自衛隊の頼り無さをあげつらうならば、その責任はあげてわたしたち日本国民にある。戦後、屈強な軍隊をつくることに日本人は反対し続けてきた。だからこそ、憲法も改正されないまま、今日に至ったのである。明日以降も、この緊張状態は続く。日本の国民の生命と財産を守るためにも、自衛隊は胸を張って国防の任にあたってもらいたい。国民の多くが頼りにしているのは、陸海空の自衛隊なのだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮の核への対抗策

2009年04月04日 | Weblog
 北朝鮮が小型の核を開発し、ミサイルにそれを取りつけて、東京を標的にする。今回のミサイル実験が成功すれば、今後、核による脅しが公然と行われるだろう。北朝鮮は、すでに何発かの核は持っているとみられている。軽量化と運搬手段の整備によって、いつでも発射ボタンを押せるからだ。いくら日米安保条約が締結されていても、アメリカがどこまで守ってくれるかは心許ない。日本の国民を守るために、軍事的な抑止力をどのように整備すべきか、政府はすぐに検討に入るべきだ。核弾頭一発で東京は壊滅してしまう。被害は甚大なものになるだろう。広島、長崎の比ではない。防御的な先制攻撃も考慮されるべきだし、これまでのタブーを捨てて、核を保有するメリットとデメリットも議論すべきである。戦後民主主義は、世界の国々が平和を望んでいるというのを前提にしていた。しかし、そんな呑気なことを言っていられなくなった。日本の危機が顕在化しつつある今、日本は、国家として重大な決断を迫られているのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする