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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

空気を読めない民主党

2008年09月17日 | Weblog
たいした見識もないコメンテーターを動員するマスゴミはいかんともしがたいが、国民の方が冷静である。自民党を積極的に応援する気にはならないが、小沢一郎が気に入らないのである。利権にまみれ、強権的で無原則な小沢に首相になって欲しくはないのだ。そのせいで民主党支持が頭打ちになっているのだ。そうした国民の空気を読めなければ、民主党は総選挙で敗北するだろう。民主党を応援する人たちのブログを読んでいると、小沢に対しての大変な誤解があるように思う。防衛利権に深く関与していたといわれる小沢は、平和主義者であったことは、ただの一度もない。それと比べると自民党の加藤紘一の方がはるかにましだ。小選挙区制を導入し、社会党を解体させたのも、新進党という保守政党に公明党を取り込んだのも、剛腕小沢がいたからだ。つまり憲法改正という至上命題のために、あらゆる手段を講じてきたのだ。それを承知しながら、どうして小沢に託そうとするのか。理解に苦しむ。今回だけは自民党に国民は勝たせるだろう。第二ラウンドはそれからだ。
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