民主党を中心とする鳩山政権になっても、自衛隊は従うしかないのが現状だよね。いかに売国奴的な政権であろうと、選挙という手続きを経ているわけだから。でも、それって危険この上ないよね。鳩山由紀夫や小沢一郎を守るために、武装勢力があるということになりかねないから。権力を握ってしまったんで、いくら悪いことをやっても、許されてしまうんだし。そんな無法者の手下としてこき使われるのは、内心嫌ではないのかな。給料さえもらえばといいというのであれば、不満もないだろうが。三島由紀夫は、『文化防衛論』のなかで、天皇に栄誉大権の実質を回復させることを主張していたっけ。「連隊旗も直接下賜されなくてはならない」とも書いていた。自衛隊や警察の関係者は、困っているんじゃないかな。自衛隊や警察の最高指揮官は鳩山のわけだから。自民党時代のような、最低線の抑制も働いていないよ。やっぱり、権力抗争にあけくれる政治の世界から、天皇は独立した存在でないと。天皇と軍隊とは栄誉の絆でつないでおく必要があるんだよね。それはいうまでもなく「政治概念としての天皇ではなく、文化概念としての天皇の復活」ということになるんだよ。国のために死ぬというのは、鳩山や小沢のために身をささげることではないよ。天皇という存在に象徴される日本の文化の時間的連続性と、空間的連続性に殉じることなんだよね。日本が根本から破壊されようとしている今、三島の「文化概念としての天皇」という考え方をは、もう一度見直さないと。このままでは、自衛隊や警察の関係者の士気はどんどん緩んでしまうよ。

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自民党をアメリカの手先だと決めつけ、あたかも民主党の小沢一郎幹事長を愛国者と持ち上げていた連中も、驚いているんではないかな。キャンベル国務次官補が小沢をはじめとする民主党議員団の訪米を要請したそうだから。結局は小沢を追い詰めておいて、最後には手を差し伸べるというのが、アメリカの常套手段なんだよね。牢屋にぶち込まれそうになった小沢も、ちゃっかり裏で握手するんじゃないの。アメリカは先の戦争で日本を叩きのめしただけでなく、あらゆる手を通じて日本の国柄を破壊しようとした。韓国や中国の代弁者である小沢を重宝がっても、不思議でもなんでもないよ。今の小沢は、信念をなくしたピエロそのものだから、今度はアメリカロビーに変身するはずだよ。いかに小沢を救国の英雄に仕立て上げようとしても、それは土台無理だったんだよね。特攻で散華した若者の死を無駄にしないためにも、本当に日本を守るための勢力が結集しないと。昭和19年10月、レイテ沖に出撃した神風特攻隊を皮切りに、2500機が爆弾を抱えてアメリカ艦隊に突っ込んだんだよね。「新しい歴史教科書」に掲載された一枚の写真が、なぜか目の前に浮かんでくるよね。特攻に向かうゼロ戦と、それを見送る女学生が写っていたっけ。
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民主党幹事長の小沢一郎は、マスコミにはやし立てられているのに、どこまでピエロをやらかすんだろう。同じ東北人として恥ずかしい限りだし、悲しくさえなってしまうよね。太宰治だったらば、恥ずかしくて顔をおおうはずなのに。臆面もなく胸を張っているのが、ピエロそのものだよね。自民党と民主党の両方の幹事長をやったわけで、権力の中枢を歩き続けた男にとっては、孤独になるのが耐えられないんじゃないの。多くの人からちやほやされたいから、率先して笑いものになるんだよね。彼の周りに集まっているのは、ご機嫌取りのエセサヨクくらいでしょう。六十年安保騒動の時に、父親の小沢佐重喜が自民党の幹部だったために、自宅までデモ隊が押しかける騒ぎになり、それにたった一人で立ち向かおうとした若き日の小沢一郎は、一体どこにいってしまったんだろう。小沢よ、所詮東北人には権力闘争は向かないのだから、岩手に帰った方がいい。このままでは原敬の二の舞になってしまうよ。民主党の誰も小沢を守ってくれないよ。松下政経とか出た輩は、寝返る機会をうかがっているだけだよ。関西人の狡猾さを知らないのかな。もうここまできたらば、政界再編のために自爆すべきだよ。終わりよければすべて良しだから。もうピエロになる必要はないよ。
民主党の小沢幹事長を不起訴処分にするという情報が流れているけど、それが本当であれば、この国はとんでもなことになるよ。ペンキをかけるどころではないよ。無政府状態になるんじゃないかな。法というものが効力を発揮しないわけだから、日本人の多くは怒るだろうな。東京地検特捜部は、権力を持っている鳩山首相や千葉法務大臣の圧力に屈するしかないとしても、これまでの取調べでわかったことは、国民に伝わっているから、大騒ぎになると思うよ。それが引き金になって暴動になれば、誰が責任をとるつもりだろう。国を思う者たちも、それこそ命を投げ出す覚悟で戦うと思うよ。法律を無視して勝手なことをすれば、当然その反動が起こるのはあたりまえ。日本人の多くは愛国者だというのを肝に銘じておかないとね。いざとなれば、国を救うために決起するはずだよ。小沢は潔く捕まるべきなのに、ここで不起訴になれば、かえって身の置き所がなくなってしまうんじゃない。東京地検特捜部は、初めから邪魔が入ることを想定していたから、やるだけのことをやった。ここからは、国を思う者たちの責任でしょう。「命捨つる祖国はありし」というのを、断固示さないと。小沢一郎や民主党は国民を舐め過ぎだよ。
民主党の小沢一郎幹事長は、現在のスターリン主義国家中国をあまりにも肯定的に見すぎているんじゃないかな。だからこそ、「売国奴」とののしられてしまうんだよね。辛亥革命に協力した日本人は、中国に革命を起こすことで、日本にも革命を起こそうとしたんだよ。あたかも、トロッキーが、ドイツ革命なくしてロシア革命の成功がないと考えたように。北一輝だってその部類だよ。だからこそ、中国人の子供を養子にまでしたんだから。つまり、一国革命ではなくして、東アジア全体を根本から変えるという思いがあったんだよね。しかし、小沢はスターリン主義国家中国を容認して付き合おうとしている。それでは反動勢力に手を貸すことになってしまうよ。一口に大東亜共栄圏というけれども、失敗をしたとはいえ、理念においては崇高なものがあったんだよね。新左翼の理論家で、今は亡き広松渉がこだわったのも、それなりの理由があったからだよ。覇道ではなく王道という哲学は傾聴に値するし、日本の民衆レベルでは大陸へのある種の郷愁があることも否定できないから。小沢は中国共産党の幹部と握手することが友好だと勘違いしているみたいだが、中国と日本が接近することは、共産党一党独裁を崩壊させることでもあるんだよ。どんどん日本の情報が中国に入っていくことになるわけだから。

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潔い壮絶な最期によって、白虎隊は会津藩の名を後世に残すことになったけれども、政治家として卑怯かどうかということは、日本人の美意識とも結びつくんではないのかな。今の日本人は、生者のことばかりを考えて、死んでいった者たちの思いに耳を傾けることをしない。それって保守主義に反することでしょう。日本人が守り育ててきた国柄を破壊してしまえば、取り返しがつかなくなるよ。民主党の鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長が許せないのは、保守的な心情をまったく持ち合わせていないことだよ。だからこそ、法に触れても、人の道に反しても、先祖に申しわけないとか、名を惜しむということがないんだよね。会津では四季を通じて死者を祀っているよ。生ある者であれば、死は避けられない現実でしょう。死者に恥じない行動を求められるのは、いつか自分も黄泉の国に入るからなんだよね。三島由紀夫が自刃したのは45歳で、若くはなかった。でも、その熱情は白虎隊の少年たちと同じだったと思うよ。命よりも大事なものがあることを示そうとしたんだから。 散るをいとふ 世にも人にもさきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐 三島由紀夫

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