ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

今なお無毒化できない「除染」

2013年03月10日 | 原発震災・原発問題

gooブログ管理室から定期的にメールが届きます。

「ikatsu2006 さんが 2012年03月09日 に書かれた記事をお届けします。1年前に書いた記事の感想を書いてみませんか?また、ライフログとして1年後の自分に向けて素敵な思い出をブログにまとめましょう♪」

総選挙で「除選」もできなかった・・

いつもはスルーしていましたが、今回は昨年投稿した写真をまず見て、あらためて原発震災の悲惨さを思い出しました。1年前の記述ですが、事態の深刻さは少しも変わっていないことに気付かされます。やはり「除染」には限界があるのです。除染して帰郷させようとする国の方策は、放射能の毒性を甘く見ているとしか思えません。放射能汚染をめぐるこの状況は1年や2年で変化し解決するものではないし、そのことは世界の原発事故の先例が示している通りなのです。

1年後の自分に向けて素敵な・・」1年後の自分?・・素敵な思い出ができそうな公算は浮かびません。ひたすら1日1日を精一杯過ごさせていただいて365日目が無事迎えられば幸いです。それより1年後、政治の流れが変わって東日本大震災(原発震災)に対して適切な方向に舵(かじ)を取り直してほしいと願います。ただその公算もきわめて悲観的ですが・・

 

 
無毒化できない「除染」
広辞苑に「除染」は載っていません。英語では「decontamination」毒ガスや放射能を除去、の意味です。「除染」よりも「除選」詩人のアーサー・ビナードさん(米国)が「...
 
原発のウソ (扶桑社新書)
小出裕章(京大助教)

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