黒澤作品は、先に「七人の侍」を見たばかりですが、これも面白かった。
はりつけ寸前のところを信玄公に似ていると、命拾いしスカウトされた盗人。
武田信玄の影武者として、別な人生を歩むことになる。重罪人を再利用する
という発想は、ちょっと韓国映画「シルミド」も思い出した。
信玄の死は即座に伏せられて、主治医は口封じのためその場で消される。
それなのにこの盗人あがりの影武者は、お役御免になっても金を与えられ
追放されただけ。ちょっと変な気がした。
現代の「影武者」というと北朝鮮の金正日を連想します。
早稲田の重村教授は、早々と金正日の死亡とその影武者説を唱えています。
実際、要人には“おとり要員”として、さまざまな影武者が古今問わず存在
していることでしょう。
仲代達矢が好演でした
はりつけ寸前のところを信玄公に似ていると、命拾いしスカウトされた盗人。
武田信玄の影武者として、別な人生を歩むことになる。重罪人を再利用する
という発想は、ちょっと韓国映画「シルミド」も思い出した。
信玄の死は即座に伏せられて、主治医は口封じのためその場で消される。
それなのにこの盗人あがりの影武者は、お役御免になっても金を与えられ
追放されただけ。ちょっと変な気がした。
現代の「影武者」というと北朝鮮の金正日を連想します。
早稲田の重村教授は、早々と金正日の死亡とその影武者説を唱えています。
実際、要人には“おとり要員”として、さまざまな影武者が古今問わず存在
していることでしょう。
仲代達矢が好演でした