ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

経済苦境の日系人

2009年04月20日 | 経済
知り合いの日系ブラジル人青年(30代)と話しました。
「友人たちが職を失い、次々に帰国する」
「自分の仕事も先行き不安。時間外労働(残業)が
なくなった。残業は生活の部分になっているだけに
とても苦しい」

「この不況は回復するのだろうか」とも聞かれた。
私は「1974年のオイルショックもひどかった。その時も
どうなるかと思案し世相は暗かった。しかしその後、
景気はしっかり回復した。「百年に一度」などという
大げさな表現に驚かされることはない。需要は必ず戻り
早ければ本年末、遅くとも来年には持ち直す」と激励。

私なりの根拠は、スピーディな情報の共有化が進んでおり
危機修正も従来のサイクルより速いから、が拙論です。

早くその通りになってもらいたい!
そうしないとブラジル青年への励ましがウソに思われて
しまうから
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