魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

サオトメシコロサンゴ

2022年08月09日 16時03分48秒 | 魚介類飼育(海水)

ちょうど1年前に我が家にやってきたサンゴ。ヒラフキサンゴ科・シコロサンゴ属の一種であるサオトメシコロサンゴのフラッギングコーラル。シコロサンゴよりもかなり繊細で、あまりフサフサしていないタイプ。

やってきた当初は低栄養塩だったからか、色は薄かったのだが、色はやがてベージュぽくなり、海でよく見るような色彩に。

こちらは今撮影した、サオトメシコロサンゴのフラグ。1年間で色はこのように変化した。これはアクリル板で作成したプラグラックに置いているのだが、もともとサオトメシコロサンゴはプラグではなくてプレートに固着していたので、そのプレートごとプラグに専用の接着剤で固定している。

よく見ると、サンゴの骨格が上方だけでなく、下のほうもしっかりと成長しているとわかる。これからどのように成長していくかも楽しみである。このサオトメシコロサンゴは県北のNMCさんで購入してきたもの。入社式の帰りに購入したものである。

一方、サオトメシコロサンゴと同じラックに並べていたヤッコアミメサンゴは、成長しすぎてアクリル板をも骨格で覆う勢いである。茶色で地味ではあるが、水槽内では青紫色で美しいサンゴだ。美しいだけでなく形も面白い。シコロサンゴ系とアミメサンゴ系、いずれも私の好きなサンゴである。なおこの個体はコーラルタウンさんのもので、2018年に購入したもの。小さな破片を買ったはず、なのだが、今や水槽のあちこちにおかれている。それほど成長が早く飼育もしやすいサンゴなのだ。

ちなみに水槽の管理は非常に雑で、たまにKH濃度やマグネシウム、カルシウムなどは計測しているが、基本的には添加剤をぶちこむだけ。ちなみにレッドシーのマグネシウムと、KH/アルカリニティ、ヨウ素を添加し、ほかはブライトウェルのカルシウム、ストロンチウム、ポタシウム、微量元素を添加している。

コメント
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