魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

ロクセンスズメダイ

2021年06月30日 23時55分29秒 | 魚介類飼育(海水)

明日から7月になります。

我が家の魚メイン水槽で泳いでいるロクセンスズメダイも我が家に来てもうすぐ2年になります。本種の魅力はその美しい背中の色にあります。ブルーグリーンがとてもきれいな魚ですが、驚いたり夜間の休息時には真っ黒に変わってしまいます。とても丈夫で飼育しやすい魚です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オキナワスズメダイ

2021年06月29日 23時27分06秒 | 魚介類飼育(海水)

昨年9月に購入してきてまだ紹介できていない魚。オキナワスズメダイをご紹介します。

オキナワスズメダイは見た目は青森県以南の各地に生息するスズメダイに似ているのですが、ネコのような眼が特徴的なかわいいスズメダイで、属もスズメダイとはことなるオキナワスズメダイ属(日本産は本種のみ)に含まれています。ちなみにこの個体は近海産。グアムやタヒチにはよく似た別の種類が見られますが、ほとんど入ってくることはないです。派手さはないが美しい色彩で魅力的なのでもったいない。

この種もヤノリボンスズメダイなブルーメタリックの体が美しいスズメダイです。写真の個体は尾鰭を何かにかじられたようですが、今はその痕跡も見当たりません。当時若干やせているように見えましたが、今ではすくすくと成長。丈夫で飼育しやすく、(スズメダイとしては)おとなしめであるため、ほかの魚との混泳も比較的しやすいといえます。日本では伊豆や紀伊半島、高知県、琉球列島などでみることができます。この個体は近海産。

この角度が一番美しいでしょうか。サンゴにも無害なのでサンゴ水槽に入れるのもよいのですが、なかなか入荷せず、手に入れるのは難しいです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソコマトウダイの唐揚げ

2021年06月28日 18時13分48秒 | 魚介類を食べる

この間購入した魚の中に入っていた小さな2匹の魚。これはマトウダイ目・ソコマトウダイ科のソコマトウダイである。ソコマトウダイはマトウダイ目だが、重要食用魚であるマトウダイとは異なりその小さい(成魚でも10cmくらい)体のためめったに食用にはなっていない種類である。底曳網ではよく漁獲されるが、ほとんど利用されていない魚である。ということで、今回はソコマトウダイを唐揚げにして食べてみた。左の2匹である。上の魚はホウボウ科のカナド。

頭が非常に硬い。身は骨ごとたべることができるが、鰭の棘がやや硬い。まずくはないが、頭が大きいのもあり食べにくい。利用しにくい魚といえる。食べられていない魚、というのはそういう理由もあるのだろう。

今回は沼津市戸田 青山沙織さんの「ヘンテコ深海魚便」より。ありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近購入した本

2021年06月27日 21時05分36秒 | 書籍

 

最近3冊の本を購入。

この日本産ヒラメ・カレイ類は5月に購入。この間ご紹介したキシュウダルマガレイの同定に必要となり急遽購入することになった1冊。薄っぺらい本だが日本産のヒラメ・カレイ類(ウシノシタ科およびササウシノシタ科をのぞく)が全種網羅されていた。分類(属)の変更も興味深い。ただ定価で18000円なのに本自体はあまり厚みがなかった。

こちらは フカマルの興奮から一夜明けた6/7にブックオフで購入した2冊。「ザ・サンゴ」と「ほぼ命がけサメ図鑑」。「ザ・サンゴ」のほうの「ザ・●●」シリーズでは海水魚も持っていたが、またほしくなった。ただ「ザ・サンゴ」のほうは定価(3200円)であれば買わなかったと思う。もう一方はシャークジャーナリストの沼口氏による本で比較的安価ながら読み応えがあった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「魚のぶろぐ」について

2021年06月26日 00時00分40秒 | はじめにお読みください

「魚のぶろぐ」へようこそいらっしゃいました。ここではこのウェブログについて紹介しています。はじめにお読みください。

このウェブログは?

ギンガメアジ(幼魚)

「魚のぶろぐ」ご訪問いただきありがとうございます。

このウェブログは2006年5月28日にはじめました。2021年にはぶろぐを開始してから15周年となりました。みなさまありがとうございます。運営者はSHIINA Masatoという人物が行っております。魚に関することを中心に魚をはじめとした生き物好きの生活をつづっています。

カテゴリについて

コバンザメ

このウェブログのメインカテゴリはこの4つとなります。

●魚紹介


これまで運営者が出会ってきた魚や食してきた魚などをご紹介します。魚は自分で採集したものや定置網の方、底曳網関係者からのいただきものも多くあります。いつもありがとうございます。

 

●魚介類採集


運営者が魚を採集したときの記録や、採集できた魚や生き物の紹介です。「採集場所を教えて」などのリプについてはお答えできない場合がございます(とくに知人に教えて頂いたポイントはお答えできません)。「海水魚」と「淡水・汽水」にわけています。

 

●魚介類飼育


運営者が飼育している魚の飼育日記や写真をご紹介します。「海水」「淡水」「汽水」の3つにわけています。

 

●魚を食べる


「魚紹介」のカテゴリよりも魚を紹介する要素が少ないものや、切り身や刺身の状態で購入したものをメインに紹介しています。

 

以下のカテゴリについてはたまに更新したりします。

●甲殻類


節足動物のうち主に水辺を住処とするものはここに入ります。オカヤドカリやヤシガニ、オカガニなど陸生が強いものでもここに入れています。水生昆虫などはたとえ水生でもここには入れず「昆虫・クモ」にいれております。飼育関連は「魚介類飼育」のカテゴリに入れているものがあります(ほかの生物も同様)。

 

●軟体動物


貝類やイカタコなどをご紹介します。陸貝や貝殻も含みます。

 

●両生類・爬虫類


両生類や爬虫類をご紹介します。

 

●昆虫・クモ


昆虫やクモをご紹介します。この仲間は特に苦手なので誤同定などありましたら、メールやコメントをお寄せいただければと思います。

 

 

●魚類関係の集まり


オフ会や学会、シンポジウムなどをご紹介しています。

 

●魚類ネットワーク


インターネットと魚の関係などについてつづっています。

 

●環境問題


自然環境に対する問題についてや、環境行政などの問題について書いています。ここで書かれていることは、あくまでも運営者個人の見解であり、所属する組織や国民などを代表するものではありません。

他多数

 

免責事項

ヘリダラ

この「魚のぶろぐ」の情報の正確性については気を配っておりますが、古い記事などにおいては学説や分類、学名などが今現在のものと異なる場合がございます。またいかなる場合もこのウェブログを閲覧したことによって生じた不都合等については一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。

画像の著作権

ウスイロサンゴヤドカリ

このウェブログの画像は一部の例外をのぞきすべて「魚のぶろぐ」運営者が撮影した画像、もしくは書いた画像になります。無断転載は禁止いたします。なお、無断で使用されていることが発覚しましたら、より高額の使用料を請求いたします。あらかじめご了承ください。

テレビ局、動画投稿サイト、書籍・雑誌関係者の方、このウェブログの画像を使用したものを制作したいというクリエイターの方への写真貸し出しは有償でおこないます。書籍および雑誌への写真掲載は見本誌送付を行っていただければ無料で貸し出しいたします。いずれの方へもロゴを消した画像の提供をいたします。またこのウェブログに掲載されていない魚の写真(およそ20000件)もあります。詳しくはメール、もしくはお電話でご連絡くださいませ。

 

連絡先

Eメールのアドレスはです。電話番号はEメールに添付いたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする