魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

イシガキダイを食べるその2

2013年10月31日 18時29分17秒 | 魚紹介
 
久しぶりにイシガキダイを食べることになりました。前回イシガキダイを食べる系の記事を書いたのはもう5年くらい前のことです。2008年の2月だそう。ということで、5年とおよそ9か月ぶりに食べるイシガキダイの報告ということになるでしょう。
 

イシガキダイといえば、あのイシダイと同属で、もちろん釣り人憧れのターゲット。特に大型の老成した個体は「クチジロ」と呼ばれ、口の周辺が白っぽくなります。これをみんなが追い求めます。この個体はまだ体に特徴的な石垣模様がありますが、口の周りはすでに白いです。
 
 
刺身。肉は脂も強いですが、薄造りでポン酢しょうゆは絶品なのです。白身で、味もよいのですが、歯ごたえが凄いです。これはなかなかのヒットです。これからの季節はしゃぶしゃぶでも絶対うまいって!
 
 
こちらは皮の湯引き。これもポン酢しょうゆでいただくと美味しいです。
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更新のスピードが落っこちております。

2013年10月24日 23時04分48秒 | 魚介類採集(淡水・汽水)

 
現在、本業が忙しいためにブログ更新のスピードが落っこちてきております。忙しくはありますが、元気です。何かありましたらメールください。
写真の子は先先週の連休に採集したヨシノボリ。恐らく「日本淡水魚類愛護会」のなかで「クロダハゼ類」とされている種類です。クロダハゼなのか、オウミヨシノボリなのか判断に悩む個体です。オウミヨシノボリは主に琵琶湖流入河川にみられる種類ということですが、この種はビワヨシノボリとともに、湖産アユの放流に伴い、本来の生息地でない地域でも見られるようになってしまったということです。
 
この個体は、愛知県産です。
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オオシマドジョウ

2013年10月20日 20時23分05秒 | 魚介類採集(淡水・汽水)

 
オオシマドジョウです。優子ちゃんではないです(笑)。

「シマドジョウ」の和名は、古くから使われてきて、子供のころ読んでた図鑑にも出てきたおなじみの名前ですが、昨年ついに標準和名として消滅しました。現在、東日本のものは「ヒガシシマドジョウ」、西日本のもので、2倍体のものは「ニシシマドジョウ」、本州の西部~四国の瀬戸内側、九州の一部にすむ4倍体のものは「オオシマドジョウ」、高知の一部にすむのは「トサシマドジョウ」と、4つの種類 (種、または亜種) に分かれています。

 
オオシマドジョウは尾鰭基部の斑紋が明瞭で、つながることが多いようです。ただし、これは、あくまでも目安でしかないようで、実際にはいろいろな個体があるようです。ニシシマドジョウとはよくにており、同定の為に核型やmtDNAの分析、赤血球の分析確認などが必要とされています。
 
私は、今年はじめてシマドジョウ種群の「ニシシマドジョウ」を手網で掬い、この魚を観察する機会に恵まれました。そして、先週に初めてこのオオシマドジョウを採集することができました。これらの2種は、専門家によれば非常にそっくりではあるようですが、私が見た限り (もっとも、私が見た個体が「典型的なもの」であったからかもしれないのですが・・・) 、この2種はかなり異なる「別物」であるという印象を受けました。シマドジョウの仲間も生息できる環境が一部地域では少なくなり、四国のトサシマドジョウのような保護される対象であるものさえいます。しかし、保護するというのであれば、その地域の集団や種類を保護する必要があるのであり、余所から別の集団や種類を持ってくるのであれば、それは保護ではなく新たな外来魚の放流ということになるのでしょう。
 
 
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福岡魚市場

2013年10月16日 21時43分50秒 | 魚市場
 
宮崎を離れ、新幹線と、普通電車と、地下鉄 (ちょっと苦手な乗り物)に乗って、福岡市魚市場へ向かいました。
天気は「くもり」に見えますが実は台風接近中。長崎行きの予定がキャンセルとなってしまったのでした。
 
福岡の魚市場の特色は、「巻き網」の魚と「釣り」の魚が多いことのようです。特に有名どころは、マアジ、マサバ、カマス、そしてサワラ。釣りものでは各種カサゴに、フグなど。そして地理的に、韓国からも近いため、韓国産の底曳網の魚や、フグなども入ってくるようです。逆に底曳網などは少ないようです。山口や長崎からの陸送便があるようです。
 

 
巻き網会社の建物。展望ビルの上から撮影。橋脚やタンクの位置から、橋との位置関係は察してください^^
 
 
 
翌朝6時。福岡魚市場 仲卸にて。ヨコスジフエダイがたくさんおりました。この日は台風接近中の為船殆ど入港がなく、陸送モノが中心でしたが、このようなものでしたから、なかなか楽しむことが出来ました。上のコチは何だったのだろう。もしかしたら、ヨシノゴチだったかもしれません。スルーしてしまい、とてももったいなかった!
 
 
スッポン。以前京都の先斗町でおいしくいただいた記憶があります。あの時はもつ鍋も美味しかった気がします。博多にいたのでもつ鍋も食えばよかったような気もしましたが疲れていたのでそのまま地下鉄・新幹線経由で自宅に戻ったのでした。
 
福岡を案内していただいたDさん、色々とありがとうございました!
そして長旅になりましたが、旅行記をご覧いただいた皆様ありがとうございました。
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宮崎釣行記事 (ラスト)

2013年10月12日 21時40分46秒 | 魚介類採集(海水)

 

港の中はかなり浮遊物が多かったです。写真の真ん中にうつってる枯葉を「マツダイ」と勘違いしてしまいましたが、よく見てみますと普通の枯葉のようです・・・。
 
宮崎釣行記も長くなりましたが、今回の公開でおしまいです。
 
 
ネンブツダイは釣りの外道としておなじみ。ですが、私はこの魚久しぶりに釣りました。水が濁っていて昼間でもよく食いついてきてくれました。
 
 
スズキはもっと久しぶりに釣れた魚です。本当に久しぶり。前に釣ったのはいつだったか思い出せないくらい・・・。
 
 
イトフエフキはよく釣れます。投げ釣りではかなりよく釣れる場所があります。眼のなかの青がすごくきれいです。
 
 
アカササノハベラ。日南で釣れるササノハベラ属の魚は本種が多いようです。ただ宮崎市内のとあるポイントのように、2種がそろう場所もあります。
 
 
カサゴ。体長5cmほどで、私の釣ったカサゴ最小記録を更新したとおもいます。もちろんリリース。
 
 
以上、私の視点からの宮崎釣行でした。
 
同行されたあららさん視点の釣行記録は、あららさんのブログも、ぜひご覧ください!同行していただき、本当にありがとうございました。
 
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