魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

チュウゴクアミガサハゴロモ

2024年08月31日 14時41分12秒 | 昆虫・クモ

ああ、ついに8月の最後の日。なんですが今日も「魚のぶろぐ」ならぬ「昆虫のぶろぐ」で濁すことに。以前にもこのぶろぐでご紹介したことがあるチュウゴクアミガサハゴロモさん。我が家の木はこれが大量に見られた。今年はハゴロモ科はこれしか見ていないが、そもそもこの昆虫がハゴロモ科であったことすら最近まで知らなかったのであった。のほほんと暮らしているようですが油断大敵。一昨日あたりにこのぶろぐに登場したハラビロカマキリさんに狙われていた個体。大きな翅が特徴だが、頭部の特徴などはセミに酷似する。

葉っぱの裏に見えるのはチュウゴクアミガサハゴロモの卵であろうか。と思ったが、また別の昆虫のように見える。すくなくともアミガサハゴロモの仲間の卵とは異なっているようである。

チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫。幼虫もたくさん発見。白い毛みたいなのをしょっていて不思議な昆虫である。もっとクオリティの高いハゴロモ科の幼虫を撮影されている方もいるのだが、私のデジカメではこれが限界である。

 

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ハラビロカマキリ

2024年08月29日 23時36分14秒 | 昆虫・クモ

前回は「魚のぶろぐ」らしく魚の紹介であったのだが、今回はまた昆虫のおはなしで申し訳ない。庭の木の葉っぱの裏に大きなカマキリを発見。ハラビロカマキリである。今月だけで3種もカマキリを紹介するとは。私もカマキリ、好きなんだろうなと思う。同じ木の葉っぱに多数いた獲物を狙っていた。その獲物については後日紹介したい。

ハラビロカマキリの前脚の基部にはいぼ状の突起が見られるのが特徴。オオカマキリなどと見分けがつく。ただオオカマキリのほうがスレンダーであるし、翅の色とかも違うのであまり間違えたりすることはないが。この近辺には田んぼもあり、そろそろイナゴが発生するシーズンである。イナゴは昔はよく食べたようだが、現在ではこのあたりでは食べていないようだ。オンブバッタも小さいのがぴょんぴょんとはねているのが見られ、もう秋にはいりつつあることを教えてくれる。

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ヒメダテハゼ

2024年08月27日 16時27分07秒 | 魚介類飼育(海水)

先週8月20日にお迎えしたハゼ科の魚。ハゼ科ダテハゼ属のヒメダテハゼ。全長5㎝ほどである。共生ハゼを飼育するのは久しぶり。体側には5本の薄い縞模様があり、背鰭棘は伸びないこと、鰓蓋上方に赤色斑がないこと、頭部の斑紋はあまり明瞭でなく、頭部の色は白っぽいことなどでほかの日本産ダテハゼ属魚類とは識別できる。またハチマキダテハゼとは異なり尾鰭にも明瞭な斑紋はないようである。

トップの写真は水槽に入れて間もない個体で、こちらは水槽になれた個体。うっすら入るオレンジ色の横帯が美しい。以前飼育していたハチマキダテハゼよりも色彩は繊細で、性格も同様かもしれない。気をつかう必要はありそう。水槽から飛び出さないようにフタもしっかり閉めている。この手の共生ハゼはいつもなら横浜都筑区の「Kazika」さんで購入していたが、これはKazikaさんではなく大阪の「ブルーハーバー」さんより。あのお店は高級魚を多く売っている印象であるが、意外と沖縄産の魚に強い。

しかし残念ながらエビが売っていなかったので、別のところで入手する必要がある。ということでKazikaさんなのだが...残念ながらウェブサイトにつながらず。結局チャームで購入することになった。ニシキテッポウエビを購入。この手の種は本来はコシジロテッポウエビやホリモンツキテッポウエビと共生するのだがなかったのでしかたがない。そして購入した後になって、Kazikaさんのサイトは急遽不具合がでて不安定になっていたことと、そこでホリモンツキテッポウエビらしきものを売っていたことなどを知ったのである。

ニシキテッポウエビはハゼと共生するテッポウエビの仲間ではマッシブで、あまり小さい共生ハゼとの飼育には向かず、また小型水槽では大きく地形を変えてしまうこともありよくないのだが仕方がない。無事に共生してくれており、とりあえずはヨシ、としようか。

ヒメダテハゼもニシキテッポウエビももうすでに餌を爆食いしていて、共生はうまくいっていることをうかがわせる。砂はパウダーサンドだけでなく、大きなクラッシュコーラルもいれている。これによりニシキテッポウエビが巣をつくりやすくなる。あとはヒメダテハゼが水槽から飛び出さないようにフタをしっかりすることも重要である。

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オオシオカラトンボ

2024年08月26日 15時48分29秒 | 昆虫・クモ

なんだか最近は「昆虫のぶろぐ」と化しつつある「魚のぶろぐ」の椎名さんです。さて、我が家の周辺には遊歩道と池がありまして、これらのまわりに様々な昆虫が見られるのです。とくに池があるということで、幼虫の時に池を必要とする昆虫であるトンボなんかも多いのです。

このトンボはオオシオカラトンボ。最初「シオヤトンボ」かと思ったのですが、眼の色などで見分けることができるそうです。トンボも種類は多いのですが、同定が難しいので詳しい方に色々聞いて理解を深めようとしているところです。Setsuko momiさんありがとうございます。

こちらはあまり画質がよくないものの、雄と同じ日に撮影した雌(とおもわれる)。やはり眼が黒い。ああ、そういえば8月ももう終わりだというのに今月は魚をほとんど紹介しないまま終わってしまいそう・・・。ただ「魚のぶろぐ」をやめて「昆虫のぶろぐ」と改名する考えは一切ないのでそこんとこヨロシク。

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オオカマキリ

2024年08月24日 22時23分10秒 | 昆虫・クモ

久しぶりにであったオオカマキリらしいオオカマキリ。日本にはほかにもコカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリ、などいろいろいるが、個人的にはもっともよくみるカマキリである(もっとも、ほかのカマキリに気が付かないだけだったかもしれないが)。この個体をつかもうとしたとき、突然写真のように威嚇してきた。前脚の真ん中にある黄色い模様が特徴的。

後翅が暗色なのもオオカマキリの特徴。光が当たるときれいな紫色になる。威嚇した時に見ることができるが、通常時はなかなか見られない。カマキリの同定は難しいと個人的に思うのだがこれが理由なのかも。

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