goo blog サービス終了のお知らせ 

魚のぶろぐ

2006/5/28~。gooぶろぐサービス終了に伴いはてなぶろぐへ移行します

シロヒトリ

2025年08月16日 16時06分42秒 | 昆虫・クモ

多忙で2日間ぶろぐをさぼっていて申し訳ない。今日もお仕事へ行かねばならない。

さて、今日もまた昆虫の話。何気なく木を見るとそこに白い妖精が。おそらくシロヒトリと思われるもの(間違えてたらコメントやSNSでよろしく)。うーん、他力本願のような感じが否めない。真っ白い体に、赤と黒に塗り分けられた脚が目立つ、白いぼっちちゃん。

白いぼっちちゃんは前回我が家の庭に登場したぼっちちゃんと比べて体(というか翅)が白っぽく、斑点がない。また、前回のぼっちちゃんと比べると、あまりもふもふしていない。

なお名前は「シロヒトリ」とあるが、アメリカシロヒトリとは異なり在来である。またアメリカシロヒトリはシロヒトリとは異なった属だという。ちなみに成虫は御覧のような色をしていて和名の通りなのだが、幼虫は真っ黒で大きな毛が特徴的である。なお毛に毒はないという。

ということで今回も「昆虫のぶろぐ」と改名したほうがよさげな内容になってしまった。のだが、「魚のぶろぐ改め昆虫のぶろぐに改名しろ」という意見は一切受け付けないので、そこんとこよろしく。

※はてなブログでも同一の内容の記事を書いています。Goo blog閉鎖に伴い、2025年10月以降ははてなブログでのみ更新いたします。ブックマーク変更などよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キマダラカメムシ

2025年08月10日 22時26分35秒 | 昆虫・クモ

今日は8月10日。ネットミームで有名な日が明日とあわせて二日間続きますが、その第一弾。なお今日は久しぶりのお休みです。毎年お盆と暮れは忙しいこの仕事...。うーん。


昨日庭木を見ていると奇妙な昆虫を発見。写真をTwitterにアップし同定依頼。するとすぐ「キマダラカメムシの幼虫」との答えが。Daichan.さん、ありがとうございます。

キマダラカメムシの幼虫は体を小さい白い毛のようなものが覆っており、特徴的である。このような大きさでもまだ幼虫で、成虫はほかのカメムシらしいフォルムに黄金色の斑点が多数散らばるゴージャスな見た目に。もともとは中国などアジア原産の昆虫で帰化昆虫とされる。というか最近このぶろぐ、甲虫・チョウ目に次いでカメムシの仲間が多いような気がするが、気のせいか。いや、気のせいではあるまい。カメムシの仲間の人気種であるセミは今の時期の昆虫であるし。

かなり数は多いようで、庭木数本にこのカメムシを発見。ただし成虫は見たことない。生まれたての幼虫はもっとカラフルである。ということで昆虫の記事は今夏は多くなりそうな予感。海や川へいけていないのだから仕方がない。なお、魚のぶろぐなのに昆虫の記事ばかり、などというクレームは受け付けない。ご了承ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カブトムシ

2025年08月05日 14時47分52秒 | 昆虫・クモ

今日もお仕事なので軽くいきます。こちらは雑木林の王、カブトムシ。木から落ちたらしく、草の上で腹を上にしてもがいていた。なんとか救助。しかしカブトムシの雄のアイデンティティでもある「大ツノ」の先端が折れてしまっていた。仲間のカブトムシにやられたのだろうか。

その後は撮影などして、採集した木とは違うが、その近隣の木へ。採集した生物を逃がすというのは原則タブーであり、捕獲した生物を写真にとり逃がす場合でも同じ木に逃がすという不文律があるのだが、すぐそばであり容易に移動できる範囲なので、問題はないだろう。

筆者のシラウオのようなおてて。それがカブトムシに咬まれてしまい痛々しい傷ができてしまった。かなり顎の力が強く、これでクヌギやコナラなどに穴をあけるのであろう。子供はカブトムシが好きな子も多いが、注意しないといけない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケバハゴロモ

2025年08月04日 10時17分59秒 | 昆虫・クモ

今日もお仕事なので軽くいきます。ライトによってきた美しい昆虫。ハゴロモの仲間のスケバハゴロモという。スケバハゴロモは透明な翅をもち、透けて見える美しい昆虫であるが、最近までは蛾とおもっていた。ただ胴体にはハゴロモ同様カメムシの仲間であるセミ類の面影が見られる。

「昆虫エクスプローラ」さんによると雑木林にもやってくる。この個体はまさに夜の雑木林、明かりを頼ってやってきた子である。というかどうでもいい話だが、「昆虫エクスプローラ」さんも、レコメンド広告のせいで使いにくくなった。Taboolaは広告見難く、さらにオプトアウトもできないので、本当にクソだ。

なおスケバハゴロモは昨年は見ることができなかった。2023年には見ることができたので、2年ぶりの再会ということになろう。雑木林にもいる本種は雑木林の伐採や開発の影響で数を減らしているということが推測できる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キシタバ

2025年08月03日 12時21分17秒 | 昆虫・クモ

さて、今日も夕方から仕事なので、軽ーく行きたいと思います。今回は先日雑木林で発見したガ。おそらくチョウ目・ヤガ科のキシタバ(たぶん。間違っていたらご指摘願いたい。いつも他力本願で申し訳ない)。この間のコシロシタバなどと同じグループの昆虫である。

よく見ると細長い口で、ノコギリクワガタらとともに樹液をたしなんでいる。ガの仲間にはヤママユのように、成虫になると口がなくなる(交尾して卵を産むと死ぬ)のもいるが、このキシタバはそうではないようだ。クヌギなどの木はまさしく昆虫たちのレストランとなっているのである。

キシタバの特徴は翅の模様。オレンジと黒の模様はただ美しいだけでなく、捕食者への警告になっているのではなかろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする