魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

八幡浜へ

2009年08月31日 18時20分33秒 | 魚市場

昨日の選挙は民主党が圧勝。宇和島市長選は現市長が再選しました。

さて、本日はもう一つおめでたい話題があります。

本日は、いつも耳石研究では魚類提供等でお世話になっています「有限会社 昭和水産」様の所有トロール船団「海幸丸」の出港式でした!

9月1日午前0時の解禁に向け、鹿児島沖へと出漁です。

その後は同社の専務の方や企画係の方と色々とお話を行い、小売店舗の中も見学させていただきました!

板前さんが大きなブリ(凡そ4kgくらい)をさばいておられました。私もさばき方を参考にしたいですが・・・しばらく大きな魚を食べる機会もなさそう。スギを頼もうかな。

昭和水産の皆様、忙しい中ありがとうございました。

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キス

2009年08月30日 14時11分21秒 | 魚介類採集(海水)

今日は総選挙の日でした。また宇和島市長選挙も重なりました。

明日で8月も終わりです。

この魚はシロギスSillago japonica Temminck and Schlegelという魚です。キスといえば天ぷらの原料になる魚として有名ですが、秋の投げ釣りの対象魚でもあります。キスの生時の色彩は薄ら輝くパールピンク。宇和島は真珠の産地としても有名で、よくマッチングしている魚といえそうです。

釣りかたはとても簡単。錘・サヨリ針・短いリール竿という組み合わせのチョイ投げですぐに釣れます。餌はゴカイなどの虫餌でなくとも、オキアミでOKです。

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もう秋です

2009年08月27日 14時36分08秒 | 魚介類採集(淡水・汽水)

「もーいくつねーるとーなーつーやーすーみー」と歌っていたわけではないものの楽しみにしていた夏ももう終わり、海の中はさらににぎやかさを増します。高知県の汽水域で採集を行なうとさまざまな種の魚が採集できます。

中央部に見える細長いのは、「テングヨウジ」ヨウジウオ科の魚です。その右上方に見られるのはヒメツバメウオで、これはここ数年、四国や九州で見られるようになったニューフェイスです。その周辺に多数群がるのはクロホシマンジュウダイ。汽水域に見られる普通種です。

他には、このようなフエダイ科の稚魚。このニセクロホシフエダイは普通種。他にはオキフエダイ、ナミフエダイ、ヒメフエダイ、などがみられました。

逆にハゼは少ないです。底は泥ではなくてきれいな礫ですので、泥底を好むようなハゼがみられません。ハゼで目に付くのはこのクモハゼ、ほかにヒナハゼやゴクラクハゼです。

これらの汽水魚の飼育は簡単。丈夫で長生きするものが多いです。飼育については、また後ほど・・・

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モヨウフグ

2009年08月26日 19時39分18秒 | 魚紹介

モヨウフグArothron stellatus (Bloch and Schneider)です。この個体は高知県の定置網にかかって棄てられたものをもらってきました。

これで標本を所有するモヨウフグ属は全11種中5種目となりました。あとはミゾレフグ、カスミフグ、コクテンフグ、ケショウフグ、アラレフグ、ナガレモヨウフグです。

ミゾレフグは沖縄では刺し網で採集されるようです。カスミフグは内湾もしくは汽水でまれに採集されるようです。コクテンフグは石垣島では浅い場所にいましたが釣れませんでした。ケショウフグは愛媛県内でも定置網で漁獲されています。アラレフグも定置網で稀ですが獲れるようです。

あとはナガレモヨウフグだけど、これは難しいかな。

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ハナミノカサゴ

2009年08月21日 14時14分27秒 | 宇和島市の魚

ハナミノカサゴです。

宇和島の市場でもミノカサゴは普通に見られますが、このハナミノカサゴは未だ見たことがありませんでした。

まあ、例によって生きていますのご報告ということです。

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