魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

アリアケギバチ

2024年06月19日 23時30分43秒 | 魚介類飼育(淡水)

最近のアリアケギバチ。この春ごろに紹介して以来のこのぶろぐ登場となった。前回の個体よりも細長く育っているが、成魚に近づきつつあるようである。以前採集した成魚は30cmほどあったものだが、その個体はえらい細長かった。そろそろこの水槽での飼育も限界だろう。次に紹介するときは、また別の水槽での飼育になりそうである。

餌のエビをほおばるアリアケギバチ。深夜に撮影したものでフラッシュの影響で眼が赤くなっている。本当はエビだけでなく淡水魚もあたえたい。コイの仲間は骨が硬いものもいるので、ヌマチチブやヨシノボリ属のハゼなどを与えるのがよいように思う。ただ撮影のせいで水槽に汚れが舞ってしまったため、明日水をかえたいと思っている。

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ギバチ属の餌の話

2024年06月01日 17時05分05秒 | 魚介類飼育(淡水)

今日から6月です。元AKB48 高橋チームA 前田亜美さん29歳ってマ??

我が家にはギギ科の魚が2種類いる。ことし採集したギバチたちと、昨年のアリアケギバチである。そんな彼らの腹を満足させるのには河川で捕まえたエビやらザリガニやら昆虫やらを与えたいところだが、ガソリン代の高騰により頻繁には行けない。

幸いにもギバチもアリアケギバチも、生き餌だけでなく死んだ餌でもよく食べてくれる。ドンコとかとは違うのだよ、ドンコとは。

今回は冷凍の淡水エビの入手。「チャーム」でも売ってるじゃないかと突っ込まれそうだが、これは国産(霞ヶ浦)のものでかつ、ちょうどいいサイズ。もともとは大きなブロックで販売されていたものであり、その分単価は安い。このおかげであと半年は我が家のギバチ属たちは食うに困らないはずである。なお、現在はジップロックなどに小分け保存している。エビだけでは栄養価が偏りそうなので、ワカサギなども与えたりしている。本当はひかりの「キャット」とか、食べてほしいんですが。

餌として与えるときはエビの額角の棘(矢印)を取り除き、そのまま水槽に投入するだけであるので簡単。ただしギバチは昼間は餌を追わない。照明の消えた夜間に投入する。だいたい、翌朝にはエビはきえていて、ギバチのお腹は少しばかり膨らんでいる。

一方アリアケギバチは採集してから半年以上たち、もう慣れたようで昼でも水槽内を泳ぎまわり餌を探している。もうだいぶ大きくなったので、水槽はサイズアップしなければならないだろう。

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ああ忙しい

2024年05月03日 23時00分27秒 | 魚介類飼育(淡水)

5月に入ってしまったが、暇なのか忙しいのかわからない。とりあえず連休あけにこの魚のぶろぐの上で重要な発表を近日行うことを考えると、まあ忙しいのだろう。しかし暑いわ。ギバチのために室内クーラーを使用中。魚は快適。

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続・ギバチ

2024年04月18日 08時36分57秒 | 魚介類飼育(淡水)

きのうぶろぐでご紹介したギバチ。3匹お持ち帰りしたうちの1匹。きのうのブログではギバチが餌を食べてくれないから、昆虫採集に行かなくてはいけないとかいたが、テナガエビ?の小さいのを与えてみたところ、確りお腹が大きくなっていて一安心。尾鰭はよく見るとぼろぼろになっているが、これはほかのギバチとの争いによるもの。激しく争うので小型水槽では1匹だけで飼うようにしたい。

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ギバチ

2024年04月17日 09時27分23秒 | 魚介類飼育(淡水)

さてこの間の遠征のあと、持ち帰ってきた、ギギ科のギバチたち。我が家はギバチの飼育経験はないものの、アリアケギバチの飼育経験があるからおなじようにすればいいだろう、と思っていたが、実はギバチの飼育はアリアケギバチの飼育とは全くの別物であることを知った。

まずアリアケギバチの幼魚は複数飼育ができたが、ギバチは幼魚同士でも激しく争い、結果的に水槽が増殖してしまうことになった。さらに餌もなかなか食べてくれない。このままでは餓死したり、そこまでいかなくても痩せてしまうことも考えられるため、近いうちにまた水生昆虫をとりに近所の河川へ向かう必要があるかもしれない。また、いくつかの情報元によると、高水温も良くないらしい。しかし水槽用クーラーを水槽につけるほど我が家は裕福ではないので、部屋ごとクーラーで冷却することに。

ギバチはよく観賞魚店でも販売されているが、基本的には野生個体の販売であり、さらにトリコと呼ばれる人たちの乱獲により店頭に並んでいる可能性も否定できない。この仲間はかわいいため観賞魚として人気が高いが、そのせいで個体数の減少に拍車がかかるようではいけない。ギバチの繁殖にもチャレンジしてみたいと思っている。難しいかもしれないが、ネコギギの成功例もある。いつかはやってみたいものである。夏から秋に岩や水生植物に卵を産み付けるというが、流木はだめなのだろうか。

なおアリアケギバチに対し本種のことを「ノーマルギバチ」と呼ぶこともある。ただし記載順でいえばアリアケギバチのほうがはやい。アリアケギバチはテンミンクとシュレーゲルが1846年に新種記載したものだが、ギバチは1887年にデーデルラインにより記載された。その後はギバチとアリアケギバチは亜種関係にされたりしたがようやく1995年に再記載が行われた。その再記載の中では若魚の体斑パタンについての記述もあり、アリアケギバチの若魚のパタンは明瞭であるというが、確かにギバチの若魚は全体的に暗くて模様が薄い気がする。

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