知床博物館の観賞に続き、本日のハイライト…越川橋梁遺構に到着です。
国道244号線は度々通行していましたが改めてこの遺構を観賞するのは初めてです。
正式名称を「第一幾品川橋梁」といいます。
越川橋梁とは通称名なのですが登録有形文化財には通称名で登録されているという不思議さ…
橋脚の基部には登録有形文化財のプレートがひっそりと取り付けられています。
橋梁の工事は完成してもレールが敷設されることもなく根北線の廃止が決定してしまいます。
国道拡幅工事のために橋脚2基が撤去されてしまいます。
撤去された部分を見ますと、「鉄筋」などは見ることが出来ません。
物資が不足していた戦時中の建築物
北海道の鉄道遺構ではこうした建築方法は珍しくはなかったのでしょう。
竹筋コンクリートなどとネットで表現されているのを見たことがありますが、本当にあったのかも知れませんね。
先程、知床博物館で観賞してきた橋脚撤去時の貴重な写真です。
橋脚2基に掛かる桁が撤去されています。
工事中写真を見ますとその断面がいまもそっくりの形で見ることが出来ます。
国道で分断されたもう一方の橋梁を見に行きます。
遠くから見ていますと「あれ?鉄筋か?」と思いましたが草でした。
タウシュベツ橋梁と同じデザインだと思いますが、こちら越川橋梁はエッジの立ったカッチリとした往時の姿を留めています。
この先の橋脚の状態を見たかったのですが、足場が悪くその先は川です。
独りで遺構を観賞している際には深入りは禁物です。
落水して流されても誰も助けてはくれませんからね。
国道横には未舗装ではありますが駐車スペースが確保されていて安心して遺構を観賞することが出来ます。
国道244号線は度々通行していましたが改めてこの遺構を観賞するのは初めてです。
正式名称を「第一幾品川橋梁」といいます。
越川橋梁とは通称名なのですが登録有形文化財には通称名で登録されているという不思議さ…
橋脚の基部には登録有形文化財のプレートがひっそりと取り付けられています。
橋梁の工事は完成してもレールが敷設されることもなく根北線の廃止が決定してしまいます。
国道拡幅工事のために橋脚2基が撤去されてしまいます。
撤去された部分を見ますと、「鉄筋」などは見ることが出来ません。
物資が不足していた戦時中の建築物
北海道の鉄道遺構ではこうした建築方法は珍しくはなかったのでしょう。
竹筋コンクリートなどとネットで表現されているのを見たことがありますが、本当にあったのかも知れませんね。
先程、知床博物館で観賞してきた橋脚撤去時の貴重な写真です。
橋脚2基に掛かる桁が撤去されています。
工事中写真を見ますとその断面がいまもそっくりの形で見ることが出来ます。
国道で分断されたもう一方の橋梁を見に行きます。
遠くから見ていますと「あれ?鉄筋か?」と思いましたが草でした。
タウシュベツ橋梁と同じデザインだと思いますが、こちら越川橋梁はエッジの立ったカッチリとした往時の姿を留めています。
この先の橋脚の状態を見たかったのですが、足場が悪くその先は川です。
独りで遺構を観賞している際には深入りは禁物です。
落水して流されても誰も助けてはくれませんからね。
国道横には未舗装ではありますが駐車スペースが確保されていて安心して遺構を観賞することが出来ます。