Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

大椴駅跡 羽幌線 8月29日 2017年

2018-05-11 | Weblog
大椴駅跡に鉄道遺構の痕跡は少なかったです。

廃墟のような姿となった農業倉庫。

かなり立派な「大椴支所」という壁面の看板だけが輝いているようです。

建物の入り口にパネルが打ち付けられていたり、あるいは開け放たれたままである様子から、使われていないようです。

ネット上にキラキラ輝いていた頃の写真が掲載されていました。

美しい大椴駅の貴重な写真はこちらから。

こちらの写真は「プラットホームの旅」というサイト様の資料です。

「ただ列車の到着ホームを、駅順に並べただけのブログです。過度な期待はしないでください。」と冒頭にありますように現役時の駅写真だけを掲載されています。

廃線初心者の私には訪ね歩いている廃線・廃駅の現役時の姿を見ることが出来るこのサイト様の資料は大変に貴重なものであります。

特に衝撃的であったのが先にリンクを掲載させて頂いた「大椴駅」の写真です。

今はすっかり荒れ果てた駅跡でありますが、先の写真では道の脇に美しい花々が植えられ華やかな雰囲気を感じさせます。

この駅にもこんなキラキラした瞬間があったのかと衝撃を受けました。



駅前に植えられていた木樹…たぶん「イチイ」の木でしょうか?

いまだに認識できませんが…



現役時の駅写真にもこの木が写っています。

あまり成長していないように見えます。



振り返って駅導入路方向を見ます。

荒涼とした風景が広がります。

まるで人の気配はありません。

東京で暮らしていると、鉄道が廃止されたり街が消えていくような瞬間を目の当りにする経験はまずありえません。

しかし…江差線や留萌本線などのように、北海道では今でも日常的に起こっている現象であります。

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