Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

ニコン・ミュージアム 一ノ瀬泰三 『戦場の真実、硝煙の中に生きる人々』 を観てきました。1月20日 2020年

2020-01-21 | Weblog
品川 ニコン・ミュージアムで開催されている 一ノ瀬泰三 『戦場の真実、硝煙の中に生きる人々』を観てきました。

2020年1月6日(月)より 3月28日(土)まで開催されています。

*休館日は日曜、祝日 ですから注意が必要です。

展示映像についてはミュージアムへ足を運んでいただいて観賞していただくことにして、今回は「羊羹」の話題です。



ミュージアムの定番…お帰りの際の「ミュージアムショップ」です。

見るとつい欲しくなってしまうのでなるべく「見ないよう」にしています。

…と言いつつチラ見したときに目に留まったのが「ニコンようかん」です。

別に和菓子が好きな訳ではありません。

商品説明のカードを見ますと…「ニコンは、“ニコンようかん”の年間売上額のおよそ10%に相当する金額を拠出し、国連WFPに寄付することで、世界のこどもたちに学校給食を届ける活動を応援します。」とありました。



「そうか…そういうことなら…」と「ニコンようかん」を購入しました。

自販機で商品を選択しお金を投入すると「引換券」みたいなのが排出されます。

それを受け付けカウンターの方に渡すと商品を出してくれます。

私が感心したのは商品を入れる「ショッピング・バッグ」のデザインです。*冒頭の写真です。

そのバッグは非常に質素な素材で「古紙配合率30%再生紙を使用」とあります。

印刷は「植物由来成分を含むインキ」を使用しているそうです。

白い紙袋に黒一色の印刷でこんなお洒落なバッグを演出出来るなんですごいなぁ~と感心しました。



ようかんは大田原市の和菓子店「株式会社 本宮」が製造しているOEM商品です。

ニコン・ファンはもちろん、企業内でも地方出張などのお土産に利用されている人気商品で一番の売れ筋だと聞いたような気がします。



帰宅して部屋のカメラ達を見ました。

S や F そして F2 F3 などフィルム・カメラたちです。

F2 は仕事で使っていた機材です。

ギアなどのパーツが破損すると修理不能となってしまうため、調子の悪い機材でも「部品取り用」として保管していたのでいつの間にか増えてしまいました。

幸い、部品取りのために潰すことなくデジタル世代にバトンを渡し安息状態のニコンたち。

ミュージアムに展示されていた 一ノ瀬泰三さんの F の裏蓋は被弾して大きな穴が開いていました。
*形状から見て 射出口 だと思うのですが、ボディーの反対側を観察しましたが 射入口 がありません。
どうしてなんだろう?と不思議に思いましたが…

同世代の私(10歳くらい若いですが…)のニコンたちとはえらい違いです。

ヒコ~キ写真の撮影で「機材が重くて腰が痛い」だの「デカくて邪魔くさい」だの不平を言いつつ…普段のスナップなんて iPhone でほとんど済ませてしまうオジサン。

*今回の写真はすべて iPhone で撮影しています。

世界の多くの方々が「スマート・フォン」を持ち、いつでもどこでも写真やムービーが撮影でき、それをネットにアップして仲間と共有できる環境。

「iPhone で500㎜~700㎜位の超望遠撮影が出来れば体も楽なんだけれどなぁ」などと妄想している令和の今を 一ノ瀬泰三さんがご覧になったら何と思われるでしょう?

銃弾に貫かれた “F” を見てそんなことを想いました。





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