Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

おっしゃる通りですが…

2011-01-21 | Weblog
 私の最近のブログ・ネタは皆、中途半端…と言われます。
その通りです。
なんだか、あちこちに興味のフォーカスが移ってしまって、メイン・テーマの107もほっぽらかし…です。
写真はそれなりに整理してあるのですが、なんか話がまとまらないのです。

まずは、ひとつずつ整理していきます。

江戸城見学の続きです。

東御苑のガイドマップをスキャンして今回の見学ルートを矢印で示しました。

確か、前回は「百人番所」の手前までご案内しました。




広々とした敷地にスラッと佇む細長い建築物です。
警備の役人の方が待機したり、登城した上司のお付きの人とかが、ここで待機していたのでしょうね。



やはり「石垣好き」の方なのでしょうか?
しきりに石を眺めたり擦ったり?していましたよ。
ちょっと話しかけてみたかったのですが、まだまだ「石垣初心者」ですので、多分話にはならないだろうと、今回は遠慮しておきました。



やはりこの広場に展示されていた石垣を構成する1個石?です。
裏側に回って見ると、裏面の「歯型」みたいな跡は、以前盛岡城の石垣に残っていた跡とそっくりでした。
多分、石を切り出すときに打ち込む「くさび」みたいな工具の跡じゃないかと推測するのですが、本当のところは分かりません。

「名城を歩く」シリーズの「江戸城」に紹介されていた東伊豆海岸の「残念石」にも、これとそっくりの跡があります。
いずれこの「残念石」も見学に行かないとなりません。




さらに、真っ直ぐ奥のほうに進むと「中之門跡」です。



マップ⑦の大番所を右に見ながら、この緩い坂道を登っていくとマップ⑧の中雀門跡になります。





直角に交わる右と左の二つの面…なぜか左側は形も大きさも不揃いな石組みになっているのに対し、右側はきちんと切り出された直方体の石を積んでいます。
なぜなのでしょうね?
必ず理由はあるはずですが、知りたいです。



これは多分、火災で表面が焼け爛れてしまったのだと勝手に想像しています。




そして、こちらは門の支柱を嵌め込むための穴かな…

超素人としては、金沢城みたくボランティアのガイドの方が常駐されているとうれしいのですが、取り敢えず、想像ばかりです。



いきなり天守台の写真ですが、ここまでの間に、松の大廊下跡や茶畑、富士見多聞、石室、などの見所があります。

写真はありませんが、意外だったのはマップ23の「大奥跡」です。
テレビのドラマとかで(真剣に見たことはありませんけど…)想像していた大奥は、超広大な敷地の中の独立した建造物かと思っていましたが
意外とちんまりした敷地なのでビックリです。



その大奥跡のあたりから天守台を見ると、こんな感じですよ。









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