Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

雄別炭礦鉄道 古潭駅跡 9月3日 2017年

2018-07-25 | Weblog
古潭駅跡は想像していたよりずっと地味な印象でした。

赤矢印が駅があった座標付近になります。

周辺の地名は「布伏内(ふぶしない)」といいます。

そこに所在する駅だけがなぜ古潭と名乗るのか…理由が分かりません。

コタンといえば自動的に「神居古潭駅」を思い浮かべてしまいます。

まだ廃線というジャンルには無縁で、静態保存されている蒸機を見て歩いていたときに 96、D51、C57 を観賞するために訪れたのが最初でした。

その当時、意味はよく分かりませんでしたが音の響きがすごく荘厳な印象をうけました。

当然ですよね、「神居古潭」とは“神が住むところ”という意味ですから。

2011年 神居古潭駅の記事はこちらから。

2014年 神居古潭駅の記事はこちらから。




上写真にある「布伏内郵便局」です。

集落の規模からするとなかなか立派な郵便局です。

郵便局、簡易郵便局の所在は廃線・廃駅を訪ね歩いている際にとても大きなヒントになります。

「あぁ…駅が近くにあるな」って。



空中写真の赤矢印で示した辺りになります。

何となく駅舎があったようなスペースとなっています。



これが「雄別炭礦鉄道」の路盤跡の道路でしょう。

こちらが釧路方面となります。



そしてこちらが雄別炭山方面となります。



白い建物は…赤いライトが取り付けられているところから想像すると、消防分署か消防団の車庫・倉庫だった建物でしょうか。

人口減少で消防活動も削減されてしまったのでしょう。



駅跡のスペースをもう一度見ます。

画面中央に見える「木」

北海道の駅前には樹木が植樹されることが多かったようです。

もしかしたらこの木も「駅前の木」だったのかも知れませんね。
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