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Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

目黒天空庭園 12月12日 2021年

2021-12-21 | Weblog
目黒天空庭園は首都高速大橋ジャンクションの換気所屋上施設に造成された公園です。

首都高速3号線渋谷線と中央環状線山手トンネル、高架高速道路と地下高速道路とを限られた敷地内でジョイントするために設計された施設が「大橋ジャンクション」です。

その高低差は約70m 以上とされています。

そこで考えられたのが、一周約400mのループを2回転させて70mの高低差をクリアしています。

大橋ジャンクションが開通した際には早速走りに行った記憶があります。

400mのループを2回転と書きましたが、初めて実際に走った感想は「走り難い」でした。

ステアリングの切角一定でグルグル回っていくのは異様でしたね。

*もちろん最初だけで、今はもう慣れましたけれど…

伊豆の「天城越え」で有名な「河津七滝ループ橋」より不思議な感覚でした。

多分、外の景色が見えないから方向感覚がマヒするのかも知れません。

このジャンクションを建設する用地の前出は「東急玉川線大橋車庫」が設置されていてその後、「東急バス大橋営業所」として使われていた場所だそうです。

「よくこのような建築物を建設する用地が都心にあったよなぁ~」と感心しますが、列車車庫があった場所という事なら納得です。

ここ大橋ジャンクションには「街並みの緑」「公園の緑」「自然再生の緑」と「3つの緑」が整備されています。

「目黒天空庭園」は「公園の緑」がテーマです。

開業は2013年3月30日となっています。

もうそんなに時間が流れたんですね。

目黒川の向こうに見える「 コロッセオ風(Colosseo)」建物が大橋ジャンクション施設です。

その屋上「目黒天空庭園」は首都高速大橋ジャンクションの換気所屋上施設に造成された公園です。

その屋上には樹木が見えます。

あれですね「目黒天空庭園」は。



プリズムタワー前に設置された案内板

赤丸部分にいます。

郵便局裏の入り口から庭園入り口に向かうことにします。



このエレベーター…存在が地味で分かりづらいです。

初めての方は見落とすかも…です。



5階庭園入り口から歩きます。

陽射しが暖かで気持ち良いです。

まだ午前中で人出も少なく快適です。



花壇?のネームプレートは手書きで何だかホンワリした雰囲気です。



ムーミンみたいな不思議な植物…もちろん植物好きの方なら普通に知っている当たり前の植物なのでしょうね…



先ほど入園した庭園入り口は正面に見える「プリズムタワー(地上27階建)」でした。

この建物は「再開発ビル」の2棟のうちの1棟で、もう1棟は「クロスエアタワー(地上42階建)」です。

青空をバックに綺麗な白のエッジが際立っています。



建物の屋上でこんなきれいな紅葉を楽しむことも出来ました。

グリーンからイエローそして真紅へとグラデーションがキレイです。



樹木の隙間から見えるこれは…

自然再生の緑「おおはし里の杜」です。

このエリアは通常は一般開放はしておらず、年に数回開放されているようです。

近年は新型コロナの感染で公開は見合されているようです。

このエリアは「江戸のみどり登録緑地」の「優良緑地」に登録され最高ランク”AAA” を取得したそうです。



こちらが「クロスエアータワー」の出入り口です。

ベンチに座り植栽や空を眺めていると、なんとも穏やかな時間が流れていきます。

「造り物」なのに…とても気持ちの良い環境でした。



この「クロスエアータワー」にはプレートにあるように目黒区の「大橋図書館」が入居しています。

図書館にきて「天空庭園」の散歩なんて素敵ですね。



長いテラスが設置されていて都会の風景を楽しむこともできます。

東京タワーも見えました。



エレベーターに乗り地上階に下りようとしたときに「あれ?」と思いました。

確か入園する際には「プリズムタワー」の5階で降りたはずです。

こちらの「クロスエアータワー」は9階となっています。

確かにスロープがあり2階分くらいは上がってきたような気はしますが…

4階分も高低差があったかなぁ~と思いました。



「クロスエアータワー」地上階 出入口です。

なるほど…対面する道路より低い位置に入り口があります。

これが9階~5階の4階分の「高低差」の一因かも知れません。



赤矢印の部分、先ほどのテラスです。



壁面には「カタツムリ」みたいなオブジェ があります。

何の意味があるのかは不明でした。



プリズムタワーの「目黒大橋郵便局」前に戻ってきました。

作業員の方が何かメンテナンス作業を行っています。

これでは入り口エレベータはとても発見困難になります。

エレベータは赤矢印のところです。



最後になりましたが…「池尻大橋駅」出入口です。

「目黒天空庭園」のアクセスはここが一番近くて便利のようです。

渋谷駅隣ですからね。


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東久根別駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年

2021-12-15 | Weblog
東久根別駅の出自は「臨時乗降場」として1986年(昭和61年)開業となっています。

北海道の駅としては「新しい」駅ですね。



駅は昭和の香り漂う「団地」前ロケーション。

開業当初は団地や付近の住宅の方々の利便性が向上したと想像できます。

屋根には駅名が載せられている珍しいスタイル、これ初めて見ました。



駅は「ダルマ駅舎」とか「貨車駅」などと呼ばれる鉄道車両を再利用したものです。

「ヨ駅」などと呼ばれることもあります。

再利用される車両「車掌車」の形式称号 用途記号が「ヨ」で始まる数字で表記されたのがその語源?のようです。

東久根別駅のそれは、正面右寄りに「スライド・ドアー」のようなものが残されています。

貨物積み込みの際に使用されるもので、車掌車と有蓋車が合体したような外観をしています。

これはワフ29500形貨車という形式車両のようです。

よく見かける「ダルマ駅舎」は車両の前後にデッキを備える形態です。

それらとは明らかに異なる外観をしています。

デッキのある側が車掌車として使用される部分、もう一方は「貨車」として使用される部分のハイブリッド構造?です。

北海道の「ダルマ駅舎」で見かけるのは珍しいです。

日高本線「鵜苫駅」もこの車両を利用した駅舎でした。

「鵜苫駅」の記事はこちらから。



この車両のデッキ部が見当たりませんが…赤矢印部を良く見て頂くと…

デッキ部はパネルで塞がれているのが分かります。



階段を上り、駅舎に向かいます。

ブログ中で「駅舎」と「待合室」また単に「待合所」とそれぞれ区別して書かせていただいています。

駅舎は「駅業務」が行われている建物、「待合室」はかつては駅業務が行われていた施設が無人駅となり待合室としてスペースを提供しているもの、待合所は駅業務が行われていた歴史を持たない単に待合スペース…と表現を区別しています。

東久根別駅を「駅舎」と表現したのは…次の写真を見て頂くと…



無人駅でありますが立派な「券売機」が設置されています。

待合スペースだけでなくこうした駅業務に付随する機器が設置されているので「東久根別駅舎」として書かせていただいています。



トイレと手洗器が設置されています。

「ダルマ駅舎」としては非常に設備が充実した駅舎です。



駅舎を出てホームに向かいます。

一段高くなったホームから振り返ります。

屋根の駅名標がチャーム・ポイントですね。



ホーム長はそれなりにありますが、幅は狭いです。

こちらが「七重浜駅」方面となります。



こちらが「久根別駅」方面となります。


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七重浜駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年

2021-12-08 | Weblog
江差線時代に「五稜郭駅」から「木古内駅」間の各駅には訪れたことはありませんでした。

「七重浜駅」に立ち寄るのも今回が初めてです。

五稜郭駅から住宅地を抜けてやってきました。



駅前には「駐車場」はありませんが「駐車スペース」はあり、短時間の駐車に不便はありません。



「七重浜駅」は橋上駅です。

南口と北口から階段を上ってアクセスします。



駅待合室スペースは質素です。

窓からはホームが見渡せます。



ホームに降りて橋上駅舎を見ます。

向かって左側が「南口」右側が「北口」です。



南口横には新しい「郵便局」がありました。

ひっきりなしに利用客が訪れていました。

この郵便局がある場所に七重浜駅「旧駅舎」があったようです。

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ガレージでの焚き火 12月4日 2021年

2021-12-06 | Weblog
いつものようにガレージでの焚き火ですが…

燃材がほとんど燃え尽き徐々に炎が小さくなっていきます。

華やかな炎を愛でるだけではなく、それが消えて行くまでをボ~っと見ていました。



熾火となりわずかな赤みだけが燃焼の証のようです。

ほんのりとした熱波が伝わるのみです。



朝になると、わずかな白い灰だけが残されていました。

あぁ…これって…

なんとなく人の一生を見たような、そんな気持ちになりました。

もちろんビールはしっかりいただいています。

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五稜郭駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年

2021-12-03 | Weblog
函館駅の次にやってきたのは「五稜郭駅」です。

ほとんど毎年同じようなルートでありますが…



駅前には利用客やタクシーの姿があります。

本日は金曜日ということで学生さんの姿もあります。



券売機で入場券を購入し5番、6番線ホームへ向かいます。

五稜郭駅は道南いさりび鉄道の起点となっています。

その「0キロポスト」を取材します。

今さらですが…道南いさりび鉄道はJR江差線を引き継いだ第三セクターです。

北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(旧国鉄池北線)が2006年に廃止されて以来10年ぶりの北海道唯一の第三セクター鉄道事業者です。

運行される車両はすべてキハ40形車両で道南の四季になぞらえ季節のカラーリングが与えられています。

JR北海道カラーとはずいぶん印象が変わりリゾート雰囲気になりました。



5番、6番線ホームです。

0キロポストを探します。

たいていの「起点」は「停車場中心」地点に設定されているケースが多いので、ホーム中央あたりから探してみます。



「ありました!」

ホームにはペンキでライン(縦線)と「0K」と書かれています。

「オーケイ」ではなく「ゼロK」です。

赤矢印、路盤にはプレートが見えます。



拡大して見てみましょう。

「 0k000m」と記されています。

こういうスタイルのポストを見るのは初めてです。

なるほど…勉強になりました。

クールで恰好良いです。



道南いさりび鉄道 白い車両は…「禊」(みそぎ)キハ40 1815 車両です。

白というよりオフ・ホワイトですか…良い感じのカラーリングです。

キハ40形車両にはこうしたスペシャル・ペイントも似合います。

素敵です。



ホームの五稜郭駅名標。

第一セクターであるJR北海道と第三セクターの道南いさりび鉄道が描かれた駅名標。

不思議なデザインです。

道南いさりび鉄道の起点は五稜郭駅ですが、実際には函館本線を函館駅まで直通運転します。



跨線橋からホームを眺めています。

「快速はこだてライナー」が入線してきました。

「はこだてライナー」は 函館駅⇔新函館北斗間を結ぶ列車です。

本日は「道南いさりび鉄道」の現役駅を木古内駅まで各駅見て歩き、木古内駅からは江差線廃止駅を江差まで取材します。


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カイザースラウテルン広場 11月28日 2021年

2021-11-29 | Weblog
丸の内線 茗荷谷駅 より徒歩2~3分の場所に 「カイザースラウテルン広場」という公園があります。

普段の生活圏では「御近所」でありますが、あまり利用頻度の少ない「丸の内線沿線」というのがネックでした。

晴天の日曜日。

Free time を獲得できたので「よし!」と出掛けてきました。
  


普通の公園と異なるのは、文京区と姉妹都市連携関係の「カイザースラウテルン市」から記念として制作された彫刻作品が展示されていることです。

公園で本格的な芸術作品に触れられるのが大きな特徴です。



文京区公園緑地課のホームページには以下のように説明されています。

『神話空間への招待』について

ーカイザースラウテルン広場ー

 文京区は、潤いとやすらぎのあるまちづくりの一環として「彫刻のあるまちづくり」事業を推進し、区内の公園などに彫刻作品を設置しています。

この彫刻作品は、本事業と併せて、区とドイツ国カイザースラウテルン市との「姉妹都市連携」(1988.3.28)のシンボルの一つとして設置したものです。
作品の制作は、同市出身の彫刻家ゲルノト・ルンプフ氏(カイザースラウテルン大学教授)に依頼し、夫人のバルバラ・ルンプフさんとの共同制作により完成しました。




『神話空間の招待』はヨーロッパの長く多様な歴史的伝統の中にいきづく伝説上の動物である一角獣を中心に6点の彫刻により構成された作品群の名称です。

 また、この彫刻作品が両市民の友情と信頼をさらに深め、姉妹都市提携の記念として末長く愛され親しまれることを願い、
この広場の名称を「カイザースラウテルン広場」としました。 

  平成5年10月21日 文京区役所土木部公園緑地課
 ※作品には直接触れることもできますが、くれぐれも危険なことはしないようお願いします。


と説明されています。

それにしても…これほどの芸術作品がフルオープンで展示されていて、公園の「遊具」のように楽しまれているのって凄いことです。

しかも下品ないたずらなど一切なく、非常に美しい状態を保たれているのも素晴らしいです。



こちらはユニコーン(unicorn) 一角獣とも呼ばれる伝説の生物で獰猛であるが「処女の懐に抱かれておとなしくなる」というWikiの解説を読むと「なんて奴だ…」と思います。

伝説の生物という点では日本の「麒麟」にも共通するような気もしますが…「麒麟」はどうなのでしょうか?

ユニコーン伝説で海洋生物の「イッカク」が乱獲されたそうですが…



展示されている彫刻群の中でも一段と強い存在感を放っています。



こちらは「アンモナイト」

赤い矢印?に見えるのは「歯舌」を表しているのでしょうか?

こちら側からの「アンモナイト」は普通の彫刻に見えるのですが…



こちら側に回ると…なかなか意味深い彫刻であります。

クルマいじりが好きな私は…中心付近のギザギザ部分が「クラッチ・ハウジング」に見えます。

数億年も時間の隔たりのあるアンモナイトとメカニズムの象徴のようなギアを一体として表現するのはなかなか奥深い作品だと感じました。



こちらにも散策にやってきました。

境内を散策するのは3回目ですが…

写真は 護国寺 多宝塔です。

全く何の知識もありませんでしたが…
「キレイな形だなぁ~」と感じました。

五重塔に比較すると華やかさが控えめですが安定感があります。

護国寺のホームページには以下のように説明されています。

多宝塔
Tahō-tō
多宝塔
昭和13年4月の建立、塔は石山寺の多宝塔(国宝)の模写で建築設計は、仰木敬一郎氏、本尊は、團芳子氏寄贈の大日如来像を安置、
彫刻者は長谷川栄作氏、内部円柱の仙画金銀五彩の紋様は、田中親美氏設計監督により完成した。

…ということでした。

「模写」…つまりレプリカということですか。

空が素晴らしく綺麗な一日でした。


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カレラ君 車検 11月14日~11月20日 2021年

2021-11-24 | Weblog
9月のロードス君の車検に続き カレラ君の車検がやってきました。

しかし…大変なことが起こってしまいました。

9月に「今度はカレラ君の車検なので宜しく」とお願いしていた頼みの綱「オートプライド」さんと連絡が取れなくなってしまいました。

なにかの都合があるのでしょうが…オフィスや工場、社長の携帯などに連絡するのですが、誰も電話口に出ません。

「困ったなぁ~」と思いつつ、もう車検の手配をしなくてはなりません。

ハチ君を購入したマツダのディーラーに相談しました。

事情を話して「取り敢えず車検を通すだけで良いから…」と無理やりお願いしました。

多分、「変なクルマ預かってしまったら困るな」と思われたでしょう。



うちのカレラ君は…自分で言うのもなんですが、わりと整備の行き届いた「マトモ」なクルマだと思います。

通常の車検整備とライン検査を行い…もちろん「税金(自賠責)」も手配してもらいました。

車検という制度はクルマの正常運行のための整備状態の検査という名目でありますが、実際には税金徴収が主だと思っています。

どんなにキチンと整備してあっても税金を納付していない車両は絶対に車検に通りませんからね。

当たり前のことですが「納税」は非常に大切です。



いつものように整備の状況を撮影していただきました。

作業をしながらの撮影はとても面倒なのは承知しています。

自身でも作業に集中すると「撮影」など忘れてしまうことがあります。

写真は何の作業か分かりませんが…フロントの方がしきりに「ブーツの破損…」と気にしていました。

もしかしたらドライブシャフトのブーツとか目視でチェックしているのかも知れませんね。



マツダさんにカレラ君を届ける前日の写真です。

カレラ君の出発準備…車検証等書類を一通り確認し、タイヤ空気圧やガスチャージを済ませ一息ついています。

もちろん、今日はもう運転はしませんよ。

「独り焚き火」を見ながらキンキンに冷えたビールを飲んでいます。

さすがに11月の屋外でこのキンキンさはちょっと寒々しいですね。

綺麗な炎の形。



さて…1週間後、カレラ君を引き取りにマツダさんに出向きます。

ディーラーのお客さんは「なぜここにポルシェが?」と不思議に思われるでしょう。

昔、広島のマツダ本社の見学会に参加させていただきました。

博物館で787B など見せて頂き、バスで敷地内を移動する際に巨大駐車場横を通りました。

社員の方々のクルマの駐車場だと思います。

当たり前ですが…マツダのクルマ一色です。

企業としては一台でも多く自社のクルマを販売しなくてはならないのは当然なのですが…

他社のクルマを乗ってみてこそ自社のクルマの良し悪しも分かるのだろうに…と感じたことがありました。

綺麗ごとなのは承知していますが…

今回、マツダさんでうちのカレラ君を整備していただきました。

メカニックの方にも他社の…ポルシェのメカを触るのは多少の刺激や勉強になったのではないでしょうか?

こちらの勝手な言い分ですけれど。



こちらがマツダさんの「部品整備納品書」です。

総額で¥129,000 でした。

オイルくらい交換していただいて売り上げに貢献したかったのですが…

「まだ交換の必要はありませんでした…」とのこと。

前回の車検の時、オイル交換していただいて横浜から千葉のガレージまで走っただけですから、オイルも汚れようがありません。

酸化しているとは思いますが…

オートプライドさんで作業していただくと、オイル交換(8Lくらいか)も含めて同じような金額でしたからいかにオートプライドさんが安かったことか…



さて…無事に千葉のガレージに戻りました。

首都高はちょっと混雑していて、ガレージには2時頃の到着となりました。

*途中、カインズホームで買い物をしていましたから、時間も掛かるわけです。



カレラ君をガレージの定位置に格納します。

もう夕方の陽射しになっています。

お疲れ様でした。



そして、また「独り焚き火」でビールです。

この日は「キンキンに冷えたジョッキ」はパスして、こんなグラスで飲みました。

なぜこのグラスかといいますと…

あまりに冷えたジョッキだと「手が冷たい」という理由からです。

本来、このグラスは中のビールが冷たいままでいるようにと考案されたものだと思いますが…

まさか「手が冷たいから…」などという「ぬるい理由」で使われるとは想定していなかったことでしょう。

炎を見ながらふと…オートプライドさんのことを想います。

SL君から始まり、ロードス君、カレラ君と15年以上に亘り面倒を見て頂きました。

とても良くしていただき、良い思い出ばかりです。

いつかクルマの運転を諦めるその時まで、オートプライドさんで彼らの面倒をずっと見て欲しかったです。

まだ、分かりませんが もし廃業とかだったら悲しいです。

ぜひ事業再開していただきたいです。




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停車場中心標 函館駅 8月27日 2021年

2021-11-12 | Weblog
ウイニング・ホテルさんの名残を惜しみつつ…出発です!

本日最初に立ち寄ったのは函館駅。

「停車場中心標」の確認です。



函館駅は「頭端式ホーム」駅です。

ごく普通の駅?のように列車がスルーして行くのではなく、入線してきた列車がスイッチ・バックして出て行く形式の駅です。

映画に登場するヨーロッパの駅みたいですね。

巨大 0キロポスト…もうモニュメントといって良い大きさです。

外には本物?の0キロポストが見えています。

初めてこのキロポストを見に来た時に「0K219m00」の意味が分からなくて駅員さんに訊ねたことがありました。



ホームに出てキロポストを見ます。

本日はこのキロポストの観賞ではありません。



長万部行きキハ40 が入線しています。

世代交代が進むキハ40…このホームにもH-100形が普通に見られるようになるのでしょう。



こちらが本日取材対象の「停車場中心標」です。

函館駅に限ったことではなく、鉄道駅は「停車場中心標」が必ず存在するようです。

*写真のような「標柱」は存在しなくとも「停車場中心」位置は図面上に記されているようです。

キロポストみたいに目立つ場所にありませんので、5番線ホームに立っていると足下となり見えません。

「停車場中心」ですので必ずしも「ホーム」の中心ではなく駅構内の中心のようです。

中心標の後方の壁にも白ペンキで「中心」と書かれているのが見えます。



鉄道の「営業キロ数」は運賃を算定する際の基準となる数字です。

函館駅がいろいろな要素を抱えている駅というのは…

現在の函館駅は5代目の駅ということでこれまで立て替えられ駅の位置も変わっています。

旧函館桟橋から現函館駅は先の0キロポストの位置は裏面に記されているように219m旭川寄りになりました。

線路諸標中で「距離更正標」というのがありそこで距離を更正するようです。

先のキロポストの裏面がそれで、表示されている数字はそれを修正する数字のようです。

「停車場中心標」ですが、これは旅客運賃を算出する際の指標となる数字です。

函館本線の営業キロ数はこの中心標を0Km として起算されているそうです。

一方、あの 0キロポストは函館本線の起点を示すものです。

けっこうややこしいですね。



混乱しながらコンコースに戻ってきました。

入場券発券時間は時間は 8:04 となっています。



さて、「停車場中心標」を観察して函館駅取材は終了。

帰り道に宿泊するホテル、「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」を視察します。

*奥に見える建物です。



開業は2019年12月…出来たてのホテルです。

新函館北斗駅にもあるホテル・チェーンで、こちらには何度か宿泊したことがあります。

*本日も「ホテルラジェントプラザ函館北斗」に宿泊予定です。

心配だったのは駐車場です。

併設の商業施設と供用…というのがちょっと心配の種であります。

駐車場の広さは十分で「ま、これなら良いか…」と納得。

商業施設入り口は「金沢駅 鼓門」の小さい版…みたいです。



函館駅前駐車場横のガーデンを手入れする職人さん。

美しいガーデンの花々を手入れする職人さんですが、いがいと厳つい方だったのでイメージのギャップがありました。

*美しい花々を手入れする美しいご婦人…というのが固定概念になっているので…


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函館 ウイニング・ホテルの朝 8月27日 2021年

2021-11-08 | Weblog
体内時計の目覚ましは「4時起き」にセットされているようで、自動的に目が覚めます。

客室の窓から函館港を俯瞰します。

この部屋からの景色はすごく素敵でオジサン独りにはもったいなさすぎます。

東の空がピンク色に染まってきました。



客室から見た駐車場

閉業間近のせいもあるでしょうが…ハチ君とあと一台、ガラガラです。

たぶんあの車は関係者の方のクルマだと思います。
*普通、客のクルマにはパイロンは置きませんから。

画面左上の赤矢印…桟橋と北海道第一歩の碑 が見えています。



桟橋の姿もすっかり変わってしまいました。

以前はこの桟橋の基部に「函館市道路原票」があったのですが…

整備中とかでどこかに移動・保管しているのでしょうか?



こちらは2015年の桟橋の姿です。

札幌市道路原票と「東浜桟橋」の銘板が写っています。

ここに道路原票が設置されている意味とは…この地が「北海道の第一歩」北海道の道路の基点としての意味があるからでしょう。



桟橋から函館山とウイニング・ホテルを見ます。

この時は桟橋に立ち入ることが出来ました。

赤矢印のところに函館市道路原票がありました。

函館市道路原票の記事はこちらから。



桟橋の横には「北海道第一歩の碑」があります。

不思議なデザインの碑でありますが、確か…熊をモチーフとしていたのではなかったでしょうか。



第一歩の碑前に設置されているパネル。

「東浜桟橋」の沿革が説明されています。



桟橋から振り返り、ウイニング・ホテルさんを見ます。

北海道第一歩の碑、そして道路原票が設置されていた歴史的価値のある地にあるホテルです。



これから北海道を一周して函館に戻る頃にはホテルは閉業しています。

格好良いホテルのメダリオンはどうなってしまうのでしょう?



他のホテルでもよく見かける客室係さんからのメッセージ

別に珍しくはないのですが、ウイニング・ホテルさんのはなんだか気持ちに響くんです。

意地悪な見方をすると客名のところだけブランクになっているテンプレートがあってそれに名前だけ書いているのでは…なんて思いがちですが…。

こういう「手書き風フォント」があるのかなぁ~なんて思ったりもします。

良く分かりませんが…コレ手書きなのでは?と思っています。

すごく上手でお人柄が偲ばれる優しい文字です。

文章もすごく綺麗で響きます。

大好きだったホテルだから色眼鏡で見ているのかも知れませんけれど…

チェックアウトの際にはフロントのマネージャーさんが荷物を持ってクルマまで見送ってくださいました。

「本当に残念でなりません ありがとうございました。」とお礼を言いました。

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北海道取材 出発 8月26日 2021年

2021-11-02 | Weblog
昨年も本年もコロナ禍の最中の出発になってしまいました。

「こんな時にも行くの?」…と家族には呆れられますが仕事?なので仕方ありません。

出発時刻は「3時24分」を示しています。

深夜割引の適用される4時前に高速に乗るためです。

青森までの高速道路料金で30% OFF はかなりの経費削減になります。

青森中央出口まで通常料金では¥14,100 のところ 30% OFF では ¥9,870 ですから真剣になりますね。

4時前の首都高はクルマの台数も少なく流れが非常にスムーズ(smooth「smúːð」)です。

*「スムーズ」か「スムース」か、どちらが正しいかと未だに論争があるそうですが…どちらでも良いでしょう。

夜間の高速道路走行は危険が一杯…ですが早朝の下り線は徐々に空が明るくなり快適そのものです。

クルマの流れに任せてゆったりと走ります。

慌てないでもフェリーの乗船時間まではたっぷりと時間があります。



綺麗な晴れの日、順調に距離を伸ばし「岩手山SA」に到着です。

時間は8時56分となっています。

東北道GSのある最後のSAとなります。

ここ以降、青森ICまで 給油所はありません。



こちらは「津軽SA」です。

「岩手山SA」からおよそ 100Km ほど。

青森ICまであと30Km ほどです。



プランターには綺麗な花が植えられています。

フェリーの乗船時間までにはまだたっぷり余裕があります。



二年ぶりに「八甲田丸」にやってきました。

昨年は「三内丸山遺跡」に立ち寄りました。

ここで一時間ほどブラブラして時間をつぶします。



いつもの「リンゴ娘」がお出迎えです。



「煙突展望台」へ向かいます。

毎回、同じパターンです。



汗をかきながら船倉の展示車両を見学します。

今までに何回訪れたのかもう分からないくらいです。



ここの展示で一番のお気に入り

「控車(ひかえしゃ)ヒ600」です。



青函連絡船のDVDを観賞して初めて存在を知りました。

青函連絡船関係者?の中ではとても地味な存在で、レールファンの方にしかその働きを知る人は少ないと思います。

線路と連絡船とを接続する「桟橋」に気動車などの荷重が掛かるのを防ぐため「棒」のような役目を果たすのが「控車」です。

YouTube など青函連絡船のコンテンツをご覧になると「控車」の働きがとても良く分かります。



毎回見る度に「恰好良いなぁ~」と思うようになりました。

青森と函館を結ぶ津軽海峡を表しているようで、見る度にワクワクさせられます。

三段重ねの「Nike」みたいにも見えます。



「あぁ~」と思いました。

ここには「控車」と「緩急車」が展示されていたのですが…更地になっています。

昨年は立ち寄らなかったのでいつ頃なのか経緯は分かりませんが…

潮風の吹くこの場所にじっと展示されていて「頑張っているなぁ~」と励ましの気持ちで見ていましたが残念です。



こちらが2019年に訪れた際の写真です。

屋外展示の「控車」を観賞するのが楽しみでした。

レールファンではない方にはこの車両の意味が分からないと思います。

貨車を連絡船に積み込むだけに存在する地味な存在でしたが、その「棒」に徹する一途な姿が格好良かったです。



メモリアル・シップ「八甲田丸」と桟橋の部分にやってきました。

こうしてみるとまるで現役時代の風景のように見えます。



桟橋横の小屋の窓から内部をガラス越しに覗いてみました。

桟橋を操るワイヤーを操作する機械のように見えます。

まだしっかり油分が残り黒光りした外観のギアーが見えます。



桟橋横には「機械遺産」のプレートが設置されています。

ここには青函連絡船「八甲田丸」函館に係留展示されている「摩周丸」そして桟橋の「可動橋」が「機械遺産」として認定されているようです。



「八甲田丸」でまったりと時間を過ごしフェリーターミナルにやってきました。

まだ夏休み期間中の8月ですが、やはり利用客は少ないみたいです。

ハチ君は4番目のエントリーです。



本日乗船する「ブルーマーメイド」

いつもこの時間帯なので、他の船には乗ったことがありません。



船内、スタンダード・ルームの様子です。

昔の船よりずいぶん綺麗になりました。

夏休み中はスタンダード・ルームは学生さんとかで混雑する時がありましたが、今は利用客が少なくて快適です。



定刻6:00 に函館港に接岸しました。

本日の宿泊は「ウイニング・ホテル」さんです。

例年ですと、帰りに利用することが多いのですが…

本年は…何と!ウイニング・ホテルさん、8月31日で閉業なんだそうです。

それで急遽、予定を変更し本日宿泊させていただくことになりました。



函館エリアで大好きなホテルの一つ…「ウイニング・ホテル」さんの閉業が残念でなりません。

「なぜなのですか?」と訊ねました。

「施設の老朽化」と仰るのですが…とても老朽化したホテルには見えません…



客室から赤レンガ倉庫街を俯瞰します。

この風景も見納めになります。

北海道をクルマで走り始めたのは2005年頃からです。

「ウイニング・ホテル」さんには何回くらい宿泊させていただいたのでしょう?

楽しい思い出が次々と浮かんできます。

2018年 北海道胆振東部地震の際にも停電の最中に宿泊させていただきました。



いつも清潔にコンディションが保たれた客室。

水回りもすごく使いやすいです。

「函館ロープウェー」の乗り場まで徒歩で行くことが出来ます。

北海道のお土産は赤レンガ倉庫街でまとめ買いでクルマに放り込みます。

駐車場はフリー・アクセスで早朝の出発の際にもすごく便利です。

駐車券とか入り口のバーとか一切ありません。

なぜこんな素敵なホテルが閉業なのでしょう…

はぁ~ 悲しいです。



8月26日 GPSの走行ログ です。

東京から函館まで一直線

ひたすら真っ直ぐ走っただけのつまらないログです。



東京から青森フェリーターミナルまでの走行距離は 714Km でした。

平均燃費は 12.4 Km/L となっています。

東北道は速度120Km/h の運用区域があります。

その影響ばかりではありませんが、燃費は良くありません。

道路やクルマの要因ではなくドライバー自身の運転スキルの問題ですけれど…




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ガレージでの焚き火 10月23日 2021年

2021-10-28 | Weblog
ヤバい!

ガレージが燃えているように見えますが…焚き火です。

例によって一仕事終え、焚き火を愛でながら飲んでいます。

「コノテガシワ」って植物、ご存じですよね。

「児の手ガシワ」とも書くらしく、葉の形が子供の手に似ているのでこのような名前なんだそうです。

子供が小学生低学年の頃、東京の自宅近所で植物の頒布会があり、小さな「コノテガシワ」をもらって嬉しそうに帰ってきました。

小さな子供が持てるほどの大きさ…多分30cm にも満たない大きさだったと思います。

それをガレージの垣根代わりに植樹したのは30年も昔のことです。

4株ほど植えました。

すっかり成長した「コノテガシワ」はガレージの屋根にも届くような大きさになりました。

成長もするでしょうね…その時の可愛かった小学生は40過ぎのオッサンですから。

私が溺愛する「鬱金桜(ウコンサクラ)」を飲み込んでしまうほどに成長した「巨大コノテガシワ」の枝打ちを行いました。



その枝打ち作業が終了し、焚き火をしながら飲み始めました。

最近お気に入りの焚き火スタイル。

枝打ちした「コノテガシワ」の小枝を焚き付けに使ってあげます。

緑も鮮やかな葉っぱも彩り?に置いてみました。



こちらはお気に入りのスターター、LOGOS の着火剤です。

インスタントのカレー・ルーみたいな形状をしています。



これを1ピース、薪の下に置いてバーナーで着火すれば、あとは眺めているだけでOKです。

手間いらずで簡単です。

焚き火台のように後のメンテナンスも不要です。



「焚き火をしながらピッツァでも焼くか…」とホームセンターで買ってきた「お手軽ピッツァとオイチーズ」ですが…

ピッツァ釜をセットするのが面倒になり中止。



結局 ツマミは何もしなくて済む カット・パイナップルとナッツ盛り合わせ…になりました。

ビールのお代わりはマメにやりますが…

焚き火とビールさえあれば、あとは何でも良いんです。

用意したピッツァは夜食にレンチンして食べました。





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Sparco R100-Strada ゲーミングチェア 10月19日 2021年

2021-10-26 | Weblog
TBS 日曜日の朝の番組「がっちりマンデー 儲かる「イス」!」を見ていました。

そこで紹介されていた「BRIDE(ブリッド)」のレーシング・シートを流用したチェアーが気になりました。

自室ではコンフォート優先 旦那仕様のリクライニング・チェアーを使っているのですが…

なるほど日本のメーカーである「BRIDE(ブリッド)」ならば日本人の体形に合ったチェアーを手に入れることが出来るかも…と妄想しました。

早速、ネットで検索しますが、「BRIDE(ブリッド)」さんのホームページは出てきますが販社がイマイチ良く分かりません。

なんとなく「オートバックス」で取り扱いがあるようですが…この時点で買いたい気持ちが冷めてきます。

そんな時に「Sparco」のゲーミング・チェアーが目に留まりました。

「Sparco」といえばイタリアのレーシング・ブランド。

レーシング・スーツ、シューズ、グローブなどでお世話になっているブランドです。

ここならそんなとんでもない「ハズレ商品」は無いハズ…と商品を詳しく見ていきます。

なるほど…商品ラインはゲーミング・チェアーに特化した商品群とレーシング・シートをチェアーにアレンジした商品群とに分かれていることが分かりました。

つまり…ゲーミング・チェアーに使われているシートは「クルマには使用できない」もので、もう一方はクルマへの使用も可…という商品です。

ゲーミング・チェアーの商品群はカラフルなデザインと手頃な価格設定が魅力です。

しかし、ゲーマーでもない私にはなんとなく抵抗があり、レーシング・シートをアレンジした商品を購入することにしました。



到着予定より2日も早く商品が到着しました。

早く到着して怒る客は少ないとおもいます。

金曜日に商品到着して土曜日にゆっくり組み立てるか…と思っていたのですが…

このまま週末まで我慢できません。

お風呂や食事前に作業することにしました。

大きな荷物とは覚悟していましたが、それにしても大きいです。



家内に(大きい方だけ)手伝ってもらい2階まで運び上げます。

ふぅふぅしてしまいます。

梱包はとてもしっかりとしていてさすが良い仕事をしていて気持ちが良いです。



ます大きな梱包を開梱します。

何だか「ミイラ」みたいです。



シート本体を出してみます。

この状態でリクライニング機構のチェックを行うように取説に書かれています。



もし、リクライニング機構に「ガタ」がある場合は調整しなければなりませんが、この個体は問題が無かったので作業を進めます。



リクライニング・レバーのカバーですが…本体のキッチリ感に比べてこのショボさ(安っぽさ)はビックリです。

全然マッチしていません。

ガッカリ…こんなのクルマには使えないでしょう。

本体の作りがしっかりしているだけにこんなところでクオリティーを落としているのが残念です。



さて…気を取り直して作業を進めます。

キャスターベース部の組み立てです。

「ヒトデ」みたいに見えますが裏側です。

アルミのキャスト仕様ですがちょっと強度的に貧弱に見えてしまいます。



ここはオフィス・チェアーで何度も経験している部分ですので難なく進みます。



最大の難所はここですね。

シート本体と脚部キャスター部分とを接続するためにベース・フレームを取り付けます。

赤矢印はベース・フレームとそれをシート本体に固定するボルトです。

この部分は特に詳しい解説があっても良さそうです。



取り付けたベース・フレームにロッキング機構のフレームを取り付けます。

ここはかなり荷重の掛かるところですので、面倒がらずソケット・レンチでしっかり固定します。

もちろん、商品にはソケットレンチは付属してきませんので、工具は別途用意する必要があります。

*アーレンキーは付属しています。



「最大の難所」と書きましたが…初めての方がクルマ用シートをキャスターに取り付けるのは大変だと思います。

私は初体験ではありませんが、取説の写真と現品を見比べ、仮組しながら推理して組み立てました。

多分、10分くらい考えていたと思います。

全体の取説はカラーでとても親切に書かれているのですが、なぜかこの部分だけはたった一枚の写真しか掲載されていません。

不思議です。



脚部キャスター取り付けについては4枚の写真で解説されています。

これほど詳しい解説は無くても簡単に組み立てられます。

一方、ベースフレームのシート本体への取り付けはたった1枚の写真だけです。

むしろこちらの方は多くの写真で解説するべきと思いました。



次はアームレスト金具の取り付けです。

こちらも金具の精度が高くサクサク簡単に取り付けることが出来ます。

驚いたのはこのプレートの仕上げの綺麗さと厚さです。

板厚 4~5mm はあるかなぁ~と思っていましたが、測定してみますとなんと! 6.0mm もありました。



アームレストを取り付ける部分でありますが、体重がもろに掛かる部分ではありません。

これほどの剛性を持たせる必要があるのか不思議に思いました。

この部分にこれほどコストを掛けるくらいなら前出のリクライニング・レバーカバーをもう少し何とかした方が良いのではないでしょうか。



シート本体と脚部を合体させ完成。

一部難航した部分がありましたが作業終了です。



コロコロ転がして自室に移動しセット。

前の「旦那仕様」のリクライニング・チェアーに比べるとスリムで部屋が広くなったような気がします。



グラン・ツーリスモのゲームも旦那シートよりレーシング・シートの方が気分も盛り上がるでしょう。

気が付けば時計は10時を指しています。

仕事から帰って作業を始め1時間半ほど時間を要しました。

*梱包材の片付けなども含めての作業時間ですが。

さて…お風呂して食事にしましょう。



こちらはロードス君の「RECARO レカロ」シートです。

*SP-G とかいうモデルだったと思います。

取り付けには結構手こずった記憶があります。

ロードス君は2シーターなので こうしたフルバケット・シートでも車検OKです。

後部座席のある車ではシート・バックが緩衝材で覆われていないシートは車検はNGです。

さすがに自室で使うチェアーに「RECARO」は金額的にきつかったので今回パスしました。

「RECARO」のシートは、それ自体の存在が気にならない、シートが主張しない(*良くも悪くも感じない…という意味です)のが良いと思います。

その点、ハチ君のシートは最低です…ヘッド・レストが未だに気になって仕方ありません。

数少ないCx-8 のネガティブ・ポイントです。



こちらは仕事場で使っているチェアーです。

エルゴヒューマンとかいうブランドのチェアーです。

メッシュ構造で通気性が良く面圧をフラットに分散してくれるみたいで快適です。

一日のうち一番長い時間を過ごす場所でのチェアーの機能性は重要です。

工場出荷時に組み立て済みなのも助かりポイントです。

残念ポイントは、メッシュ構造が「おろし金」のようにジーンズなどの繊維を削り取りフレーム部に大量に堆積することです。

掃除が結構大変です。


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疑ってゴメン IpowerBingo DX-GAC 2000W インバーター 10月17日 2021年

2021-10-19 | Weblog
「ちゃんと正弦波出ているのかなぁ?」と疑っていました。

日曜日の雨上がりを狙ってインバーター DX-GAC 2000W の出力を測定してみました。

大変失礼いたしました。

私が間違っていました。



まずはオシロスコープとインバーターをセットします。

直流電源は前回同様、ハチ君のバッテリーから取ります。

オシロスコープは交流測定用にプローブをセットしました。



インバーターの出力をオシロスコープに繋ぎ波形を観察します。

画面のようにそこそこ綺麗な正弦波がモニターに表示されています。

ステータスを見ると… Freq : 50.050 Hz と表示されています。

紛れもない、50Hzの正弦波でありました。

さて…井戸モーターが元気に回らないのは他に原因があるようです。

家庭用100V電源とインバーター出力100V電源…オシロスコープで観察する限り差異は無さそうです。

もう一度、打開策を考えなければなりません。


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和梨のヴァイツェン サンクトガーレン 10月16日 2021年

2021-10-18 | Weblog
「夏男君」の私は「秋」は季節としては好きではありません。

楽しかった夏休みから季節が変わり朝が明るくなるのが遅くなり、夕方はあっという間に暗くなるのが悲しくて仕方ありません。

しかし、フルーツ大好きな私、和梨のヴァイツェンが発売になる楽しみの季節でもあります。

サンクトガーレンさんから「和梨のヴァイツェン」発売のメールが届きました。

早速、オーダーしました。

少し迷いました。

12本オーダーするか、24本にするか…です。

1本当たりの単価は@584円/12本  @545円/24本  となります。

すごく悩ましい選択でしたが…大人対応で12本発注しました。

翌々日、クール便にて商品が到着しました。

気のせいかも知れませんが、冷蔵庫で冷やしたよりもクール便で届いた直後の温度管理がとても良い感じです。

「早く飲みたい!」って想いがあるから尚更なのでしょうね。



「エール・ビール」についての能書きは昨年の記事を見て頂くことにして…

2020年梨のヴァイツェンの記事はこちらから

早速、飲んでみます。

梨の香りが濃く漂う飲みごごちです。

一年ぶりの和梨のヴァイツェン…実は「カルディー」さんも梨のビールを販売されていて(売り切れ続出の人気でなかなか購入することが出来ません)梨好きにはたまりません。

美味しい!


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楽しい~オモチャ オシロスコープ 驚きの世界 10月15日 2021年

2021-10-15 | Weblog
前回、インバーターの記事を書かせていただきました。

「本当に正弦波なのだろうか? オシロスコープ持っていないから確認できないし…」と書きました。

ふと「いまオシロスコープってどのくらいで購入できるのかな?」とネットを見てみます。(*オモチャが欲しかっただけ…)

「ん? そんなんで買えるの?」と驚きました。

私の世代では、きちんとした?製品なら20万円以上はするのが当たり前と思っていました。

*私が知っているオシロスコープはディスプレーが「ブラウン管」でしたからね! 兵器みたいでした。

それが何と!4000円少々で購入できるものがあります。

「いくら何でも安すぎる! 絶対に使い物にならない!」と思いました。

しかし…レビューを見ると意外な高評価。

値段の安さに惹かれてダメ元で購入してみました。



シンプルで色気のないパッケージです。
嗜好品とかじゃなく測定機器ですからね、これで十分です。



セット内容は…本体、9Vの電源、取説にプローブとは言わないでしょうが測定用ケーブル? が同梱されています。



早速電源オン

校正用シグナルを測定してみます。

オシロスコープは校正用シグナルを本体に内蔵しています。

写真上部に赤いクリップが写っていますが、そこが校正用信号を出力する端子です。

測定器を扱う方なら常識ですが、まず測定する前にその測定器の校正をするのが作法です。

画面に「カクカク」したグラフが表示されています。

これが校正用シグナル 1KHzの方形波グラフです。



赤矢印のところに付属プローブの赤いクリップを繋げると校正用信号を測定することができます。

この校正用シグナルがキレイな「方形波」に表示されることを確認します。



こちらはプローブを接続して校正用シグナルを表示しているところです。

この「方形波」を見ながらプローブの校正を行います。

赤矢印の部分のスクリューを回して「カクカク」した方形波になるよう調整します。

画面上部のステータスには Freq : 1.000 KHz と表示されています。

完璧な綺麗な方形波にはなりませんが、安い本体と安いプローブですからこんなものでしょう。

適当な性格ですから気にしません。

長生きの秘訣です。



さて…本題のインバーターの交流電源測定の準備をします。

購入したオシロスコープのMax入力電圧は50Vとなっているため、100Vの交流電源を観測するためには減衰させないとなりません。

それで市販のプローブの 10X というモードを使います。

これで入力を 1/10 に減衰することができます。



出力用コンセントに差し込むプラグとプローブを安全に接続できるように製作しました。



こうすればプローブの針とグランドのクリップが接触する危険も軽減されます。

安全第一です。



まずは家庭用コンセントの交流を観察してみます。

まずまずの綺麗な「正弦波」が観られます。

電気は肉眼ではその実態を見ることはできません。

オシロスコープはそれをモニター上に表示して見せてくれる装置です。

綺麗なグラフを見ると「あぁ…キレイ♡」と萌えてしまうのは「文系」の方には理解不能でしょうね。



これは私がほぼ毎日測定している商品のグラフです。

これが何だか一目でわかる方は「同業者」でしょう。

想定通り綺麗に測定されたグラフを見ると「キレイ♡…」と萌えてしまいます。

まだ、本題のインバーターの正弦波の測定はできていませんが準備段階でこれだけ楽しめるとは…

通常のオシロスコープは 2ch ~複数の ch を装備していますが、このオシロスコープは 1ch だけです。

しかし…電子工作で使うのに何ch もあっても使いこなせないし必要十分以上です。

この商品、ほんとうに凄いですし楽しめました。

レビューの高評価は本当でした。

4000円少々でこんなに楽しくて良いのでしょうか?


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