世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
先週に引き続いてクリスマス・スペシャルをお送りしています。
あのー、私はこうしてことばでお話しをさせていただいてますねえ。で、私たちは話しことばとか書きことばとかということばをもって自分の気持ちを相手に伝達するという事ですね。で、広い意味では、例えば絵なんかも、これはその人の持っているものを表現することばだというふうにも言えると思いますし、音楽なんかも、その人の内にある音楽性といいましょうか、それを表現しているという意味では、ことばというふうにもできると思いますね。つまり、私たちの内にあるもの、私たちの思っていることを相手に伝える、表現する、それを広い意味でことばというふうに言うことができると思う訳ですねえ。
で、聖書の中に、こういうのがありまして、「ことばは人となって私たちの間に住まわれた。」という句があるんですね。これは何を言っているかというと、イエス・キリストの事を言っているんですね。
で、クリスマスというのは、イエス様が誕生した、というふうにしてお祝いをする訳なんですけれども、イエス・キリストの誕生というのは、実は神様のお考え、神様の御意志、神様の御計画というものが私たちによーく伝わるようにキリストというお方が肉体をとって、この地上にお生まれになった、それはまさに、神のことばが私たちに分かりやすい形で人の形をとってこの地上においでになったということを実は意味していることなんですね。
ですから、イエス・キリストの語られたことや、イエス・キリストがなさったこと、そうした一つ一つを通して、ああ神様というお方はこういうお考えをもっていらっしゃるんだ、神様っていう方はこういう方なんだということが良く分るということな訳ですね。
で、神様は愛だ、というふうに言われていても、それは単なる抽象的な概念的な事ではなくって、イエス・キリストは私たちの罪のためにあの十字架の上でいのちを投げ出してくださった。友のためにいのちを捨てるほど、これほど大きな愛はない、というふうに言われたことをキリストは実際に自分の身をもって、行ってくださった。そのイエス・キリストの十字架を見ることによって、ああ神は本当に私たちを愛していらっしゃるんだという事がはっきり分る。
そういう意味でイエス・キリストの誕生というのは、神様という方を本当に知ることができる手段として形をとっておいでくださった日なんだという事ですねえ。
(PBA制作「世の光」12/20放送でのお話しより )
*****
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
先週に引き続いてクリスマス・スペシャルをお送りしています。
あのー、私はこうしてことばでお話しをさせていただいてますねえ。で、私たちは話しことばとか書きことばとかということばをもって自分の気持ちを相手に伝達するという事ですね。で、広い意味では、例えば絵なんかも、これはその人の持っているものを表現することばだというふうにも言えると思いますし、音楽なんかも、その人の内にある音楽性といいましょうか、それを表現しているという意味では、ことばというふうにもできると思いますね。つまり、私たちの内にあるもの、私たちの思っていることを相手に伝える、表現する、それを広い意味でことばというふうに言うことができると思う訳ですねえ。
で、聖書の中に、こういうのがありまして、「ことばは人となって私たちの間に住まわれた。」という句があるんですね。これは何を言っているかというと、イエス・キリストの事を言っているんですね。
で、クリスマスというのは、イエス様が誕生した、というふうにしてお祝いをする訳なんですけれども、イエス・キリストの誕生というのは、実は神様のお考え、神様の御意志、神様の御計画というものが私たちによーく伝わるようにキリストというお方が肉体をとって、この地上にお生まれになった、それはまさに、神のことばが私たちに分かりやすい形で人の形をとってこの地上においでになったということを実は意味していることなんですね。
ですから、イエス・キリストの語られたことや、イエス・キリストがなさったこと、そうした一つ一つを通して、ああ神様というお方はこういうお考えをもっていらっしゃるんだ、神様っていう方はこういう方なんだということが良く分るということな訳ですね。
で、神様は愛だ、というふうに言われていても、それは単なる抽象的な概念的な事ではなくって、イエス・キリストは私たちの罪のためにあの十字架の上でいのちを投げ出してくださった。友のためにいのちを捨てるほど、これほど大きな愛はない、というふうに言われたことをキリストは実際に自分の身をもって、行ってくださった。そのイエス・キリストの十字架を見ることによって、ああ神は本当に私たちを愛していらっしゃるんだという事がはっきり分る。
そういう意味でイエス・キリストの誕生というのは、神様という方を本当に知ることができる手段として形をとっておいでくださった日なんだという事ですねえ。
(PBA制作「世の光」12/20放送でのお話しより )
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