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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神のさばきと救い / 羽鳥頼和

2015年03月14日 | Weblog
2015/3/14放送
 
 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。

 今日は旧約聖書のゼパニヤ書からお話しします。この書には度重なる警告にもかかわらず罪を悔い改めないユダの国に対して神がさばきを行われることが重々しく語られています。神はユダの人々に対して「恥知らずの国民よ。こぞって集まれ」(ゼパニヤ書 2章1節)と言います。

 「恥知らず」とは「顔が変わらない」という意味のことばが使われていて、悪いことを認めない悔い改めないユダの人々を表しています。神はユダの人々にさばきの最後通告をします。「神の教えを守ろうと罪を認め悔い改める者は神を尋ね求めよ。義を求めよ。柔和を求めよ。そうすれば、さばきの時に守られるかもしれない。」(ゼパニヤ書 2章3節参照) もうユダヤの裁きは避けることができないのです。神の裁きはユダの周りの諸外国にも及びます。神の裁きを逃れることのできる者はないように思えます。

 しかし神はすべての者が裁かれるそのとき、ある「人々はみな、自分のいる所で主を礼拝し、国々のすべての島々も主を礼拝する。」(ゼパニヤ書 2章11節)と言います。この人々とは「民の残りの者」(ゼパニヤ書 2章9節)と呼ばれる人々です。自分の罪を悔い改め、神の裁きが行われる中で信仰を失わず、ひたすら耐え忍んだ人々なのです。

 更に神は終末の時代について語られます。
そのとき、わたしは、国々の民のくちびるを変えてきよくする。彼らはみな主の御名によって祈り、一つになって主に仕える。」(ゼパニヤ書 3章9節)というのです。ユダの人々だけでなく外国の人々までも神を礼拝するようになるのです。

 新約聖書テモテへの手紙第一 2章4節に、神の本当の気持ちがこのように記されています。
 「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」 

 そこで神は、罪深い者を救うためにイエス・キリストを遣わされました。キリストの十字架は心の頑なな私たちを救うためのただ一つの救いの道なのです。

 イエス・キリストは言われます。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父なる神のみもとに来ることはできません。」(ヨハネ 14章6節参照)

 明日は日曜日です。救いを得るためにぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2015.3.14放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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