2015/3/3 放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。 聖書にはイエス・キリストが弟子たちに教えられた「主の祈り」という祈りが記されています。この祈りは「天にまします」と始まります。この「天にまします」と祈るときに、私たちはどんな困難やトラブルの中に陥ったとしても、脱出の道を手に入れることができます。
私たちは日常の中で自分自身を見失う時があります。その時にいろんなものに当たりたいと思い、更には神様をののしりたくなることさえあります。人間は弱い者ですから、怒り狂って、また疲れ果てて自分自身を見失うことは誰にでも起こる可能性があります。私たちが怒り、自分自身を見失ってしまいそうになる場合に、自分自身をどのように取り戻すことができるか、これは天におられる父への祈りしか方法はありません。「天にまします」と祈る祈りは、自分自身を見失うような出来事を神のご計画の中で進んでいる事柄である、そのように見つめる一呼吸を私たちに与えてくれます。
祈りとは深呼吸だと言った人がいます。「天におられる神様」と祈った時に、大きく息を吸って「天におられるあなたは、この事柄をどのように見ておられますか?」と、神の目線に自分を持っていくことができるのです。そして私たちは、私の目に見えているものがすべてではないんだ、と祈りの中で一呼吸をつくのです。そして天におられる神の目線を求めます。
天におられる神の前に立つ時、自分の内側にある怒りの中に、ある種の子どもっぽさがあることに気づかされることが起こります。その時、自分の側の罪を認めることも生まれ、更に自分自身から悔い改めることも起こるのです。
人は真実に祈りの中で霊的に大人になります。本来的に祈ることのない人は幾らクリスチャン生活が長くともいつまでも子どもであるということがあります。それはいつも出来事の原因を人のせいにして自分を守り、自分を保つ生き方となってしまうのです。しかし祈りをなす時に、天の神の目線で見ることのできる大人の信仰者へと変えられていくことができます。主の祈りとは私たちを霊的に成長させてくれる祈りなのです。
( PBA制作「世の光」2015.3.3放送でのお話しより )
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。 聖書にはイエス・キリストが弟子たちに教えられた「主の祈り」という祈りが記されています。この祈りは「天にまします」と始まります。この「天にまします」と祈るときに、私たちはどんな困難やトラブルの中に陥ったとしても、脱出の道を手に入れることができます。
私たちは日常の中で自分自身を見失う時があります。その時にいろんなものに当たりたいと思い、更には神様をののしりたくなることさえあります。人間は弱い者ですから、怒り狂って、また疲れ果てて自分自身を見失うことは誰にでも起こる可能性があります。私たちが怒り、自分自身を見失ってしまいそうになる場合に、自分自身をどのように取り戻すことができるか、これは天におられる父への祈りしか方法はありません。「天にまします」と祈る祈りは、自分自身を見失うような出来事を神のご計画の中で進んでいる事柄である、そのように見つめる一呼吸を私たちに与えてくれます。
祈りとは深呼吸だと言った人がいます。「天におられる神様」と祈った時に、大きく息を吸って「天におられるあなたは、この事柄をどのように見ておられますか?」と、神の目線に自分を持っていくことができるのです。そして私たちは、私の目に見えているものがすべてではないんだ、と祈りの中で一呼吸をつくのです。そして天におられる神の目線を求めます。
天におられる神の前に立つ時、自分の内側にある怒りの中に、ある種の子どもっぽさがあることに気づかされることが起こります。その時、自分の側の罪を認めることも生まれ、更に自分自身から悔い改めることも起こるのです。
人は真実に祈りの中で霊的に大人になります。本来的に祈ることのない人は幾らクリスチャン生活が長くともいつまでも子どもであるということがあります。それはいつも出来事の原因を人のせいにして自分を守り、自分を保つ生き方となってしまうのです。しかし祈りをなす時に、天の神の目線で見ることのできる大人の信仰者へと変えられていくことができます。主の祈りとは私たちを霊的に成長させてくれる祈りなのです。
( PBA制作「世の光」2015.3.3放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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