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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■すべてが新しく

2005年04月23日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。

 さ、今日の世の光は、皆様からお寄せいただく、「心に残る聖書のことば」の御紹介です。

 東京都にお住まいの原藤幸子さんは新約聖書コリント人への手紙第二5章17節をお寄せくださいました。

 「 だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

 私と教会との出会いは、新しく出来た教会でクリスマスコンサートが行われた時でした。今から20年近く前の事ですが、私の両親が亡くなりました。その死を通して、この世の人も草も虫もみな何か大きな力によって生かされているのだと感じるようになりました。これから私はどのように生きるのかについて模索し始めるようになりました。また、この時代はいろいろな事柄が激しく変化し、価値観も崩れ、常識では考えられないような状態がいつ起こってくるか、不安を持つようになりました。そしてこんな揺れ動く時代にあっても常に決して変わらない確かなものを心に持ち続けていきたいと願い続けていました。そのような折での教会との出会いは強力でした。神様は思いがけない強い力で私を神様と結び付ける備えをしてくださり、ことにこのコリント人への手紙のことばに出会ったのです。この私は主イエス・キリスト様の御腕の中に飛び込まない限り、私と神様はいつまでも平行線だと分り、すべてを神様にお委ねして、そして決心をしました。 そして受洗をしましたが、その時からすべてが解放されて心に平安を得たのです。神様が私の思いをはるかに超えて教会へ導き、教会の礼拝に導き、受洗へと導き、すべてを備えていてくださった事に、改めて神の愛と恵みの深さを覚えて感謝いたします。

 原藤幸子さんの心に残る聖書のことば。
 「 だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」 コリント人への手紙第二5章17節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2005.4.23放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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