百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

お寺の本堂で花まつりコンサート

2010年06月04日 06時20分33秒 | インポート

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 2日(火)夕方、加東市上田の正覚院で「ともしびコンサート」が開かれた。毎年5月の花まつりに合わせて開催されているが、今年は龍谷大学男声合唱団OBの「同唱会」と地元の女声合唱団「ともしびコーラス」とのジョイントコンサートという企画で、例年より一ヶ月遅い開催となったようだ。

 涼風の吹き抜ける本堂には来場者が続々とつめかけ、用意された折りたたみ椅子は満席。同合唱団のOBでもある住職の片山先生の司会でさっそくコンサートが始まった。

 お寺でのコンサート、そして、仏教讃歌、美しい歌声。心が浄化されるようで、心地よい。参加者全員で「のんのさま」を歌う。中村八大作曲のこの歌は一度聴いたら自然にあとは歌えるという感じだった。歌の合間に片山住職の楽しいお話も聴ける。この世に人として生まれてきたことの有り難さに感謝しないでおれませんね、という言葉が心に響く。そして、歌が続く。あっという間の90分だった。

 子どもの教育においても情操教育の大切さが挙げられている。日々の生活の中にこうした宗教的情操を豊かにする時間をもっと持ちたいものである。癒しブーム、仏像ブームといった言葉を耳にする。ストレス社会、競争社会、無縁社会・・・心が疲労し、飢え、ひからびていくような今の世の中だが、それも心の持ち方次第ということもある。今日、花まつりコンサートで、栄養をもらったような清々しく、ゆったりした心持ちになった。のんのんのんののんのさま・・・♪


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