25日(水)から30日(月)、兵庫県議会ワシントン州友好訪問団の一員として11名の議員とともに訪米し、55周年記念式典へに出席したほか、政務調査として、航空産業や医療制度、災害対策など、シアトル市、オリンピア市、ポートランド市の施設を訪問し、関係者と意見交換を行った。
主な日程と訪問、調査先は次の通り。
25日(水):ボーイング社、アマゾン社(シアトル市)
26日(木):兵庫県ワシントン州事務所、救命救急センター・ハーバービュー医療センター、宇和島屋(シアトル市)
27日(金):キャンプマレー(災害対策センター)、兵庫県ワシントン州友好55周年式典(州旗県旗掲揚式、共同声明調印式、ワシントン州議会議員との意見交換会等)
28日(土)ファーマーズマーケット(ポートランド州立大学キャンパス)、ポートランド日本庭園、SAKEONE(白鶴酒造の米国酒蔵)、ポートランド兵庫県人会との懇親
25日(水)の朝、伊丹空港を出発し、成田経由で米国シアトルのタコマ空港に到着。帰りは、29日(日)の昼、ポートランド国際空港を出発し、成田経由で夜に伊丹空港に無事到着した。日付変更線の関係で、帰国は30日(月)の夜になった。
今回の訪問では、友好55年式典で、オリンピア市と姉妹都市の加東市の訪問団(中、高生12名)と一緒に式典やレセプションに出席することができ、鯉のぼりの歌を合唱して友好を深めることができた。また、副議長時代に来神されたワシントン州の元上院議員のカレン・フレーザーさん(友好実行委員長)と再開できたのも嬉しいことだった。
この訪問中に台風12号が逆送して兵庫県を東から西に通過したことも現地で情報をとりながら把握していたが、豪雨、酷暑、そして台風が続く日本のことを県人会の人が心配し、義援金の募集をしていただいていることに同胞として胸が熱くなった。