定例県議会閉会 園田学園女子ソフトインカレ優勝祝賀会

　１５日（木）、今朝は登校見守りにも立たず県庁へ向かった。第３３４回定例県議会の閉会日で、朝から会議がびっしり詰まっている。９時に登庁し、すぐ議会事務局レク。９時３０分各会派代表者会議。続いて議会運営委員会が開かれ、追加議案、議事順序などの報告、協議がなされた。１０時３０分からは自民党県議団総会。
　１１時本会議が開かれた。諸般の報告に続いて、一般会計補正予算、職員の給与等に関する条例改正案などの議案が一括上程され、委員会審査の報告、討論、表決が行われ、原案通り可決された。続いて議員提出による議員報酬等に関する条例改正案が上程され、討論、表決が行われ原案通り可決。続いて土地利用審査会委員の同意人事案が上程され可決。次に請願が一括上程され、委員会審査報告、討論が行われ、表決の結果委員長報告の通りいずれの請願も不採択。続いて、高齢運転者による交通事故の防止対策強化を求める意見書など意見書案３件が上程され原案通り可決された。
　以上今議会では職員給与、議員報酬等の引き上げなど２６件の議案を可決、３本の意見書を可決した。これから最終２ヵ年行革プラン、２９年度予算編成の作業が始まる。また、これまで要望を続けてきた選挙期日と議員任期のずれ解消の特例法が議員提案で衆議院に提出された。早期成立を期待し関係議会と連携しながら進めていかなければならない。閉会後、議長と各会派への挨拶回り、記者クラブとの意見交換。ようやく遅い昼食。その後、議会事務局レク。午後２時、自民党県議団の「大学生との意見交換会」に出席。ふるさと納税、アートをもとにした地域おこしなど、大学生の報告が行われた。残念ながら、途中で退席し、３時から「政務活動費第三者委員会意見交換会」に出席した。政務活動費に関する監査委員会からの意見を議題として第三者委員と各会派代表との活発な意見交換が行われた。
　
　５時前、県庁から尼崎市へ向かう。園田学園女子大学ソフトボール部が今夏鹿児島県で開催された５１回全日本選手権での優勝を祝う会に出席し、兵庫県ソフトボール協会を代表して祝辞を述べた。西日本大学選手権、全日本の計１０試合を無失点で頂点に立った園田。まさに完全優勝だった。オリンピックの種目に復活した女子ソフトボール。その牽引役としてこれからも輝いてくれることを祈る。