百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民文教部会の管外調査

2014年01月16日 05時43分01秒 | インポート

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 14,15日の2日にわたり、自民党県議団文教部会の管外調査で党本部や文科省などを訪れ、教育改革の取り組み状況を調査した。

 14日(火)は教科書会社(育鵬社)を訪問し、教科書検定や採択制度などの現状と課題について調査した。日本教育再生機構の取り組みについても説明を受け意見交換を行った。育鵬社では道徳教科書のパイロット版である『はじめての道徳教科書』が発刊されているが、兵庫県版道徳副読本の充実した内容についても話が及んだ。

 15日(水)は、自民党の党本部で党教育再生実行本部の山谷えり子参議院議員から再生本部の取り組みについて講演を聴き、質疑を行った。山谷議員は第一次安倍内閣での教育基本法改正をはじめとする教育改革の取り組み、第二次安倍内閣での教育再生実行本部の取り組みについて熱い思いを込めて話された。

 午後、末松信介参議院議員と文科省を訪れ、教育委員会制度改革について初等中等教育局で昨年末にまとめられた中教審の答申の内容等について説明を受けた。質疑では前川喜平局長から懇切丁寧な説明をいただいた。その後、旧庁舎の情報ひろばで文部省の歴史資料などの展示を見学した。

 文科省では下村博文文部科学大臣を表敬訪問し教育改革の取り組みについて懇談を行った。大臣からは教科書改革、教育委員会制度改革、そして土曜授業の実施について地方での意欲的な取り組みを期待するとの言葉をいただいた。

 15日の昼には全員で靖国神社に参拝し、安倍首相が年末の参拝で本殿とともに参拝された鎮霊社にも参拝した。また遊就館を見学し、近代日本の貴重な戦争資料、英霊の遺品などを見学した。

 15日の東京は雪が降るかもしれないとの予報だった。確かに早朝は冷えていた。そんな中、ホテルから20分ほど歩いたところにある乃木神社に参拝した。もう40年余りまえの学生時代に何度か参拝したことがあった。中学の歴史の授業では日露戦争での旅順港封鎖作戦、二〇三高地の激戦、水師営の会見、日本海海戦などを熱心に教えたことを思い出した。


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