百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

社高校百周年作品展 北播磨元気企業セミナー

2013年07月20日 05時14分50秒 | インポート

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  19日(金)、朝歩く。夏らしい爽やかな朝だ。田圃まで足を伸ばす。一学期も今日で終わり。どの通学班もいつもより早く通り過ぎていく。そして、遅れていくことが多かった子も今日はみんなと一緒に登校していた。明日から長い夏休みだ。

 今日から社高校創立百周年記念事業の一つとして、卒業生や旧職員、在校生、職員らの美術工芸・書道展がやしろショッピングパークBioで開催される。さっそく出かけてみると、すでに多くの人が入場していた。社高校出身で美術部だったトータス松本氏のギターが入口近くに展示され目を惹いていた。同級生の作品も展示されており、訪れていた同級生と昔話しに花が咲いた。懐かしい人との出会いもあり、作品のレベルも高く感じられ、百周年を機に社高校の存在をあらためて認識するよい企画だった。

 午後、加東市滝野文化会館で開催された、「元気ハツラツ繁盛企業セミナー2013」に出席した。県産業労働部経営商業課、北播磨県民局、ひょうご産業活性化センターが主催し、北播磨の商工会議所や商工会が後援して開催されたもので、会場には、商工関係者はじめ多くの人が参加していた。足立経営商業課長の挨拶に続き、コーディネーター役を務める経営コンサルティングの田中洋介氏(イグレック代表)の「経営革新とは儲けること」と題した講演が行われ、引き続き、北播磨で経営革新に取り組んでいる9の企業が事例発表を行った。自社の経営課題、経営革新への取り組み、開発商品やサービスの紹介、効果などの発表が行われたが、地元加東市の企業も多く、その果敢な挑戦ぶりに惹きつけられた。中には教師時代の教え子の姿もあり頼もしかった。すでに経営革新に取り組んでいる別の教え子は、県が地元の北播磨でこうした発表会をやってもらえることが僕らにとって嬉しい、と話していた。また、商工会として積極的に取り組みを進めている加東市商工会事務局長の黒石氏はやる気のある企業の背中を押してあげるのが仕事、と話し、これから経営革新を申請する予定の事業所も参加していると話していた。依然厳しい状況にある地方の中小企業だが、今日はそうした状況を跳ね返していこうとしている元気な企業の取り組みを直に聴けて非常に参考になった。


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