11月5,6日の両日、加東市役所社庁舎周辺のステラパーク、メモリアルガーデンや施設を会場にして、秋のフェスティバルが開催された。
ステラパークには会場を取り巻くように見事な菊の花が展示され、訪れた人の目を楽しませてくれた。生憎の雨模様のため、子どもの写生大会は中止となったが、ステージでは音楽演奏や太鼓などが披露され、また、芝生会場では各種団体や企業の出店が並び、食べ物や加東市の物産などが販売された。社高校生徒が山田錦の米粉を使った伝の助うどんで試作した洋風のうどんも提供された。
メモリアルガーデンでは人気の釣り堀なども設けられ、つり上げた魚をその場で焼いて食べるという楽しみもあった。体育館では子どもの絵画や書道の作品展が開催され、保健センターでは健康チェックも行われた。庁舎前広場では2輪車のセグウェイの試乗も行われ、私も初めて操縦した。このように市内の各種団体、企業など多くの人々が参加してのフェスティバルが開催され、子どもからお年寄りまで秋の一日を楽しむことができた。会場をくまなく歩いていると、実に多彩な活動、そして人々や物産、そして心との出会い、ふれあいがある。まちづくり、そして産業の活性化に欠かせない行事だ。
2日とも雨模様の天気で足元もよくなかったが、本格的な秋の訪れを感じさせてくれる楽しいイベントだった。写真は兵庫県釣針協同組合主催の釣り堀、国際交流協会のブース、菊花展、セグェイ試乗など。