百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

忠臣蔵サミット開催

2011年11月23日 04時17分15秒 | インポート

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 18日、19日の2日にわたり、忠臣蔵サミット(第23回義士親善友好都市交流会議)が加東市で開催された。今回のサミットには赤穂市をはじめ北海道の砂川市、岩手県の一関市、東京都の墨田区、熊本県山鹿市など全国各地から忠臣蔵ゆかりの14自治体が参加した。

 加東市で開催されるのは2回目。1回目は社町時代に第11回サミットが開催された。元は義士サミットといい名称で開催されていたが、吉良氏の地元愛知県吉良町が参加されるということから、「義士」から「忠臣蔵」へと改称されたものと聞いた。

 18日(土)夜の歓迎レセプションに出席した。参加自治体の代表者との歓談を通して友好を深めることができた。赤穂市の豆田市長は、こうした交流を基盤に災害支援などの場合にも協力ができればと話していた。レセプションでは、当地方に伝わる播州音頭の赤穂義士外伝、神崎与五郎東下りの一節が保存会の皆さんによって披露された。

 加東市には、赤穂藩の領地があり、また、家原浅野家は明治維新まで続いたという歴史的関係がある。また、家原の観音寺には四十七士の墓碑があり、毎年12月14日には奉賛会による義士祭が盛大に行われている。中学生の駅伝大会や剣道大会も行われ、義士の忠義の心、これを讃えてきた先人の思いを今の世に伝えていこうとしている。今回のサミットがそうしたことを広く市民や全国に発信する機会になったと思う。しかし、雨だけは残念だった。


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