9日(土)、やしろ国際学習塾LOCホールで加東市新成人の集いが行われた。今年、加東市の新成人は544人。北播磨地域の近隣市町の中では一番数が多かったようだ。「勇躍加東」の合唱で開けた式も、国歌君が代斉唱が始まると厳粛な雰囲気に。そして、新成人は安田市長の祝辞をしっかり受け止めるように聞いていた。新成人代表の誓いの言葉を読んでいたのは中学教員時代の最後の教え子のその下の学年だったが、ソフトボール部の練習に来ていた子だった。成長したその立派な姿、態度にあらためて感心した。ところで、「勇躍加東」はとても歌いやすい歌だと思う。公募の歌詞は我が小学校の担任だった恩師によるもの、そして作曲はなにわのモーツァルトことキダタローによる。とても気に入っている。市や町の歌を口ずさむということは余りないことだが、この「勇躍加東」は別物。
加東市では、7日に陸上自衛隊青野原駐屯地の新春互礼会、8日に加東市の新春交歓会が開かれ、この9日の新成人の集いで、いよいよ平成23年が本格的にスタートした感じだ。また、市内各地区においても初集会(総会)が順次開催されている。一番早く開催されるのは、加東市福吉地区で元旦の午前9時からの開催、そして午後1時から上田地区が開催と、元旦から「福吉」「上田」と縁起のよい地名の地区から加東市の新年が明ける。福と吉、そして上で加東市の飛躍を!