東京新聞18日「いいたい放談」欄で、映像作家の鎌仲ひとみさんの発言「先手必勝」から抜粋します。(適宜改行しました)
特定秘密保護法案が衆院、参院とも強行採決されてしまった。
議論の時間は衆参合わせて68時間しかなかった。
安倍自民党政権は国民に知らせず、水面下でさまざまな戦争法制を準備している。用意を調え、地歩を固めて畳み掛けてくる気配を感じる。
武器輸出三原則を緩和したり、国家安全保障基本法や防衛大綱の見直しを画策したり…。「戦争ができる国に」というなみなみならぬ意欲が伝わってくる。中でも秘密保護法案は超重要法。先手を打って市民の反対をかわすため乱用される可能性をはらんでいる。というか、そのためにつくったようなものだ。
これまで市民の情報が届くころに向こうは準備万端、というケースが多々あった。私たちが先手を打つためには想像力を働かせねばならない。
今回の法案に賛成した議員の名前を覚えておこう。法の施行まで一年だが、やはり廃止にするしかないと思う。
うん、私もそう思う。なので、“特定秘密保護法に「賛成」した国会議員一覧”をご紹介。
これ、東京新聞が12月14日に掲載したものを撮影して紹介してくれてます。参考にしてください。
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