ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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精神を病んでいるのがふつうになっちゃったの?

2013-01-20 10:32:23 | 本や言葉の紹介

中浦和“ふうるふうる”のたらです。
              (↑これをクリックするとホームページに行きます)

 「天才だもの。 わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか」(春日武彦 青土社)に、アリャマと思う記述がありました。

 精神を病んだ人は、我慢が出来ない。性急で、地道に物事を進めることが出来ない。すぐに事態を分かりやすい形にしなければ精神が耐えられない。

 たとえば本やテレビ番組で「すぐわかる○○」とか「これだけでまるわかり」などのタイトルをよく目にするような気がするんだけど。 何でも分かりやすくするっていう風潮が当たり前になってるなあと思ったんだけど、それって、ふつうにみんなが精神を病んでるってことかなってドキッとしました。


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2 コメント

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納得。 (ケイ)
2013-01-20 14:13:55
なるほど。
妙に腑に落ちましたー。
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私も (たら)
2013-01-21 09:49:58
ケイちゃん、コメントをありがとうございます。

私も納得しちゃいました。
昔、「軽薄短小」(「より軽く・より薄く・より短く・より小さく」を志向する考え=内容が薄っぺらく、中身の無いさま)という言葉がはやったような気がしますが、今は「日本総精神病時代」かと思いましたよ。
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